2025.12.12 (金) カドマツ
門松についての手紙が宇都宮のイケダ竹店から届いたのは、先月も早いころのことだったと思う。僕は昨年とおなじ大きさのものを電話で注文し、更に、もっとも早い納品としては、いつごろが適当かを訊ねた。先方は、カレンダーを確かめているような間を置いて、今日の日付を答えた。よほどのことがないかぎり本職の意見に従うたちの僕は「それでお願いします」と、諒承した。
その日は本日12月12日にて、六曜は友引。イケダ竹店のトラックは、10時すぎに事務室の前に着けられた。そして今年の、というか来春ための、というか、とにかく門松は30分ほどのあいだに整えられた。できるだけ早い納品を頼んだのは僕ではあるものの、いやはや今年ももう、そのような時期になったのだ。
「少年老い易く学成り難し」の齢から既にして半世紀。ほとんどのことは若い人に任せ、ほとんどのことは若い人の意見に従う今となれば、真新しい門松を見ても来年の抱負などは湧いてこない。ただ世の平安を、願うのみである。
朝飯 豚肉のそぼろ、ブロッコリーのソテーを添えた目玉焼き、納豆、鮭の焼きほぐしと明太子の混ぜ合わせ、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「石和」のあれや、これや、それや、他あれや、これや、それや、麦焼酎「いいちこ」(お湯割り)













