2025.6.1 (日) 二宮デー
タイから戻ると「留守中、二宮デーのための軍手3ダースを用意するよう、ウカジシンイチ自治会長が頼みに来た」と、長男に言われた。よって即、シバタ荒物屋に注文をして、それは現在、僕の事務机の脇にある。市民が朝に集って街を掃除する、その二宮デーは現在、クリーン大作戦と名を変えているものの、旧名の方がなにかと通りが良い。行われるのは6月の第一日曜日。しかし何時に始められるかを記した回覧板は、僕は見ていない。
早朝、この日記に検索をかけてみれば、過去の二宮デーにおいては6時55分に公民館へ行った記述があった。よって自ら整えた朝食は、6時30分から食べることを始めた。その食事の最中に携帯電話が鳴る。相手は自治会長。既にして人が集まり始めているため、できるたけ早く軍手を持ってきてもらいたいという。
町内役員の親睦旅行で温泉旅館へ行ったりすると「明日の朝食は大食堂で7時から」などと、チェックインの際にレセプションで教えられたりする。「7時から」と言われたにもかかわらず、老人はその何時間も前から目を覚ましている。また気も短いため、6時45分に大食堂へ出かけ、しかしやはり入ることはできず、苦笑いと共に部屋へ戻ってきたりする。今朝の「既にして人が集まり始めている」も、また同じことだろう。
とはいえまぁ、町内の人たちがひとところに集まり、軍手とゴミ袋を受け取って三々五々、町内のゴミを拾う、という行いは、悪いものではない。僕は箒とちり取りを持って参加をしたから軍手もゴミ袋ももらうことはせず、歩道や車道のちいさなゴミを集めつつ家に戻った。
ちなみに「二宮デー」とは報徳の思想を以て600の地域の復興に尽くした二宮金次郎の名をいただいたもの。お墓は日光市今市の二宮神社に現存している。
朝飯 生玉子、揚げ玉を薬味にした冷や奴、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、菠薐草と若布の味噌汁
昼飯 「カルフールキッチン」のおこわ弁当、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、「日光味噌」のフリーズドライ味噌汁”with LOVE”
晩飯 からし菜のおひたし、カツ煮、胡瓜と蕪のぬか漬け、ごはん、SMIRNOFF VODKA(ソーダ割り)