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清閑 PERSONAL DIARY

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2026.1.16(金) 朝がえり

「衆議院議員総選挙において、驚天動地の怪現象の起きていることを知ったのは、きのうの夜のことだ」と、2017年9月28日の日記に書いた。それとおなじ、僕の理解を超えることが、きのう日本の政界に起きた。衆議院はいまだ解散されていないものの、予想される公示日を10日後に控えての、新しい政党の出現である。「政界は一寸先が闇」と言われている。「火事は最初の1分、選挙は最後の1分」とも言われている。来月8日の投開票が予想されている選挙の結果は、果たしてどのようなものになるだろう。

春日部から8時4分発の下り特急に乗り、9時30分に会社に戻る。戻っても、着替えや荷物整理があり、また事務机の上には、出かけた火曜日の午前から今朝までの覚え書きなどが重なっているため、すぐに普段の仕事に戻れる、というわけにはいかない。

17時よりひとりで店に立つ。17時30分の閉店時間がすぎれば、掃除のために入口を開け放つ。寒さはそれほど感じない。店のシャッターは、18時になったところで降ろす。そしてコンピュータに予約サイトを開き、3月に1泊だけするバンコクのホテルをようやく決める。


朝飯 「東横INN春日部駅西口」の朝のブッフェ
昼飯 にゅうめん
晩飯 あんあけ焼きそば、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、麦焼酎「麦っちょ」(お湯割り)杏仁豆腐、Old Parr(生)


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2026.1.15(木) 伊豆治療紀行(41回目の2日目)

指定された時間は8時30分だから、温泉旅館に泊まっていても、のんびりはしていられない。伊東の温泉街から整体院までは、クルマで20分はかかる。旅館の駐車場は、8時すぎに出た。

電子ペンによる治療は、きのうより軽く済んだ。伊東駅前にレンタカーを戻すと時刻は10時30分。伊東駅10:57発の上りに乗って、新橋には12時34分に着く。早く帰るという家内とは、新幹線の車内で別れた。

駅前の大衆床屋で、およそ5週間ぶりに散髪をする。以降は昼食を摂ったり調べものをするなどして、夕刻に北千住に至る。いまだ空も明るければ、カウンター活動も早めに始め、18:33発の下り特急に乗る。その、リバティけごん43号には、走り出していくらもしないうちに、杉戸高野台での人身事故により春日部で止まり、以降は回送される旨のアナウンスがあった。

僕が驚いたのは、乗客の誰からも、悲憤慷慨の声が漏れなかったことだ。列車が春日部に着くと、乗客のすべては唯々諾々と席を立ち、プラットフォームに出た。

「さて、どうしようか」と考えている僕のちかくの女の人が、すぐ側にいた駅員に、ここからの経路について訊いた。駅員はおなじプラットフォームの向かい側にすべり込んできた18:59発の久喜行きの急行を指し、久喜で乗り換えてJR宇都宮に出られると答えた。

目の前の急行は150パーセントの乗車率だったから、久喜までは立ったままの可能性が高い。現在の時刻は学生や勤め人の帰宅に重なっている。よって久喜からJR宇都宮のあいだも、座れない時間は長そうだ。久喜での乗り換えには、どれほどかかるだろう。夏ならプラットフォームのベンチで時間をやり過ごすこともできる。しかし今は厳冬期である。

早々に戦意を喪失して、スマートフォンのGoogleに「春日部 ホテル」と入れてみる。すると、それほど遠くないところにまともな空室のあることが分かった。よって即、これを予約する。

西口の改札口で下今市までの特急券を見せると、駅員はすぐさま1,450円を現金で返してくれた。株主優待による乗車券には、明日もまた使えることを確約する判を捺してくれた。

ホテルには、西口から5分ほどで着いた。「やれやれ」である。そして風呂に入って冷たいお茶を飲み、20時前に寝に就く。


朝飯 「めんたいパーク」の「たらこ昆布おむすび」
昼飯 「小諸蕎麦」のたぬきそば
晩飯 「加賀屋北千住店」のあれやこれやそれや他あれこれ、チューハイ、日本酒(燗)


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2026.1.14(水) 伊豆治療紀行(41回目の1日目)

人は、柔らかく生まれてきて、固くなって死ぬという。生まれたばかりの赤ん坊は、確かに、ゼライスのように柔らかい。

伊豆の整体院での治療は、ひと月に一度は受けたいと考えているものの、昨年は10月なかばの二日間を最後として、以降は都合がつかず、三ヶ月も間が空いてしまった。整体の先生が皮膚に押しつける電子ペンは9,000ボルトを発し、患部の状態が悪いほど痛い。昨秋の治療は、からだの各部の調子が良かったらしく、痛みはほとんど感じなかった。しかし今回は怖い。からだのあちらこちらが、過分に固くなっているのではないか。

上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」は毎週、土日月の三日間の営業である。しかし今日は臨時のお客様があって、家内は出かけることができない。そういう次第にて、僕ひとりで下今市10:53発の上り特急に乗る。北千住、東京、熱海と鉄道を乗り換えて、伊東には14時51分に着いた。

駅前に予約しておいたレンタカーの運転席に乗り込み、先ずは素泊まりで予約をしてある旅館へ行く。そして部屋でしばらく寛いでから、ふたたびレンタカーに乗る。

「伊豆痛みの専門整体院」では、先ずは治療台にうつぶせにさせられる。そして先生は足首、ふくらはぎ、膝の両側を触っていく。「いいですね」と言われて、すこし安心をする。首の両側を押されて「大丈夫」と言われて、先ほどより安心をする。電子ペンによる、常人なら悲鳴を上げそうなほどの痛みは、腰の四ヶ所のみに感じた。

旅館に戻ってスマートフォンに目を遣ると、下今市15時05分の上り特急に乗った旨の報せが家内から届いていた。これまたスマートフォンの乗り換え案内によれば、伊東に着くのは18時55分。その5分前に、伊東駅のロータリーにレンタカーを駐める。改札口からは、意外やたくさんの人が出てきた。そして家内と落ち合って、夕食の場所へと向かう。


朝飯 目玉焼き、シーマミー豆腐、切り昆布の炒り煮、白菜漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と人参と牛蒡と三つ葉の味噌汁
昼飯 「ドトール」のホットサンドツナチェダー、コーヒー
晩飯 「かっぽれ」の刺身の盛り合わせわかめの酢の物鰈の煮付けかき揚げ五目釜飯、大関(燗)


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2026.1.13(火) 好きな仕事

3時台の起床は久方ぶり。目を覚ましたのは2時をすこし過ぎたころだった。

書斎を持ちたいと考えたことが、幾度かあった。しかし今は、南東に面した角部屋の食堂が、もっとも居心地が良い。時間帯で言えば、夜と朝のあいだから朝食の準備の始まるまでが、一番くつろげる。足元には、足温器が小さな音を立てている。外を行き交うクルマは少ない。冬の朝は、窓を閉めきっていることもあって、とても静かだ。夜が明けると同時に郭公の鳴き始める季節までは、これから何ヶ月を数える必要があるだろう。

師走の上旬に準備した釣銭の千円札は、いまだ在庫が充分だ。ただし五千円札と硬貨については心配なところまで減ってきたため、9時すぎに種銭をトートバッグへ入れて銀行へ行って戻る。

来るか来ないか分からない人を、事務室にて10時まで待つ。その待ち人は、遂に現れなかった。そこでコンピュータとテンキー、3本のペン、そして自作の手順書を持って、四階の食堂へ上がる。上澤梅太郎商店は、来月の4日から10日までのあいだ、高島屋日本橋店の「冬の味覚市」に出店をさせていただく。そのご案内のお送り先を、お客様名簿より抽出する。

この仕事は僕の得意とするところではあるけれど、今日は持ち時間が少なく、1時間で終えるのは、なかなか忙しかった。そして「一月は行く、二月は逃げる、三月は去るかぁ」と、そんなことを考える。


朝飯 小松菜の辛子和え、「なめこのたまり炊」のフワトロ玉子、納豆、切り昆布の炒り煮、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、玉葱と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 春雨サラダ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、焼き餃子、麦焼酎「麦っちょ」(お湯割り)、二種のチョコレート、Old Parr(生)


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2026.1.12(月) 雪のあしたの

雪は、きのう町内の新年会から戻るころには止んでいた。しかしその後にふたたび降ったらしく、夜と朝のあいだの国道には、きのうの夜より厚い雪が見えた。

起きて着替えて食堂に移動をしながら、室内とはいえ、気温のそれほど低くないことを感じる。そして長野県で生まれた人が40年以上も前に教えてくれた「雪の朝の裸の洗濯」という言葉を思い出す。ちなみにこの場合の「朝」は「あした」と読む。

払暁、数時間ほども前には四階の窓から見おろした雪を踏んで隠居へ向かう。そしてズボンを濡らすことは承知の上で雪の地面に膝をつき、地下に埋められた不凍栓を開く。今日の「汁飯香の店 隠居うわさわ」のお客様は、往復の足は不便かも知れないものの、庭の眺めは年に何度とない美しさになるだろう。

遅刻を恐れて早めに出勤した社員が、始業の前から雪かきを始めてくれたのは有り難かった。包装主任のヤマダカオリさんと事務主任のカワタユキさんを除く全員により、店の駐車場から隠居までの雪かきは、9時に完了した。

11時を過ぎるころに、ふたたび隠居の柴折り戸を押し、勝手口から厨房に入る。家内によれば、雪に阻まれて予約の時間には間に合いそうもないと、山間部にお泊まりのお客様からキャンセルのご連絡があったという。そのことによりできた空席は、しかし別のお客様からのお問い合わせにより、すぐに埋まったとのことだった。

「一体、朝の食ぜんにのぼせて、あったかいご飯でたべてうまいものは、同時に、酒のさかなにしてもいいものが多い」と池田弥三郎は「私の食物誌」に書いた。朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」のおかずも、またしかり。それらを肴にして、雪で冷やした四合瓶の地酒を飲めば、天にも昇るような気持ちになれること請け合いである。僕はお客ではないから、それはできかねるけれど。


朝飯 菠薐草のソテー、マカロニサラダ、肉団子、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、菠薐草と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「コスモス」のカプレーゼドリア、サントリー「角」(お湯割り)


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2026.1.11(日) 寒波のあおり

上澤梅太郎商店が運営する朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」は、きのうが新年はじめての営業だった。隠居の水道には不凍栓が設けられている。それが使われる冬のあいだは、日の昇る前に厨房に入る家内と共に隠居へ行き、僕はその、地下に設けられた不凍栓を開ける必要がある。

「関東北部 もっとも寒い時期」と検索エンジンに入れてみる。すると「1月中旬から2月上旬にかけて」と出た。3月の頭には、僕はタイへ行く。最低気温の氷点を下まわる日々が、2月のうちに過ぎてくれれば幸いである。

その3月の旅の、後半の宿は決めないまま、5月のホテルを予約する。1週間のうち2日間は、アソークで用事がある。アソークは、僕には新宿のビジネス街のように感じられて、つまり南の国にいる気があまりしなくて、それほど好きな場所ではない。しかし便利さはバンコク随一だ。残りの5日間は場所を移す手もあったものの、それも面倒なため、裏通りにある、それほど価格の高くないところを7泊で抑えた。

悩ましいのは、3月のチェンライの宿だ。昨春の洒落たホテルは、なぜか高騰している。その前に使ったところは交通至便、スイミングプールの寝椅子は快適、かつ安価であったものの、部屋の椅子が良くない。日に数時間ほどもコンピュータに向かう僕にとっては、椅子はないがしろにできないのだ。もうしばらく考えてみることにしよう。

夕刻は17時に早上がりをして、春日町の公民館へ行く。そして18時より、今年度の組長の慰労も兼ねた新年会を催す。19時がちかくなってから来た長男によれば、雪が降り始めているという。すかさず窓を開ける。雪は幸いにも止んで、外は静かだった。


朝飯 肉団子、マカロニサラダ、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、長葱と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「はま寿司」の鮨「かましん」の揚げ物あれこれツカハラノリコさんによる白菜漬け、公民館にあった日本酒(燗)


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2026.1.10(土) 願わくば

きのう道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に朝から何度目かの納品をし、商品の搬入口から北東の青空を望んで「そういえば」と気づいた。元旦の墓参りの際に供えた花を、いまだ片づけていなかったのだ。

今朝の天気予報は、今夜半からの寒波の襲来を伝えていた。東北や北陸には大雪が降るという。栃木県は東北でも北陸でもないものの、その寒波をあおりを食うくらいのことは、あるだろう。幸い空は今日も晴れて、寒さはそれほどでもない。

そういう次第にて、午前のうちに如来寺のお墓へ行く。新旧および叔父叔母のお墓に供えた花は四対。元の色をほとんど残していない花を引き抜くと、茎の根本はすべて、花立ての形に凍った氷に覆われていた。冬のお墓にはゴムの手袋が欠かせない。僕の乾燥した手指の皮膚は、冷水に触れればたちまち切れるからだ。

「願わくば花の下にて春死なん」と西行は詠んだ。身近な人の命日は5月から11月のあいだに限られていて、真冬には誰も亡くなっていない。次にお墓に来るのは、春のお彼岸になるだろう。


朝飯 納豆、白胡麻、しその葉の梅酢漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 鶏肉と厚揚げ豆腐とキノコと芹の鍋その鍋で煮たうどん白菜漬け、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)、プリン、Old Parr(生)


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2026.1.9(金) 要るものと要らないもの

昨年11月21日の日記に書いた航空券が、トチギ旅行開発のイシカワヒロシさんにより届けられた。3月の往路は、羽田からバンコクを経由してウドンタニーまで。バンコクでは、短時間の、綱渡りの乗り換えになる。復路はチェンライからバンコクを経て羽田に戻るもので、こちらはバンコクでの一泊を挟んでいるから、時間的な危険性は無い。

5月のそれは羽田とバンコクの往復のみで、ホテルはいまだ決めていない。無精な僕のことだから、ナコンパトムやシラチャなど、クルマで1、2時間ほどで行ける近隣の街に滞在するなどのことは、多分、しないだろう。

田舎の良さの第一は、静かさだ。特にチェンライでは、プールサイドで本を読んでいるときに聞こえてくるのは鳥の声のみ、ということもある。第二は流れる時間のゆるやかさ。第三は物価の安さ、だろうか。首都の欠点は、だから騒音に満ちていて、忙しなくて、あれこれの値段が高い、ということになる。

ところで加齢のせいか、飛行機のエコノミー席はそろそろ辛くなってきた。しかしそれより上のクラスを選ぶ気はしない。当方が欲しいのは楽な座席のみ。しかし上のクラスには他に、放っておかれることを好む僕にはうるさく感じられるサービスが付いてくる。「充実の機内食」も無料の酒も要らない。アメニティセットの内容は、既にして持っている。つまり僕は、楽な座席の他にはお金を払いたくないのだ。

解決策としては、旅行全体の時間に対してエコノミー席にいる時間を減らすことを思いついた。有り体に言えば日程の長期化で、これができれば最高である。

と、飛行機の席のことばかりをつらつら続けてみたが、夜は瀧尾神社の責任役員による新年会に出席をする。


朝飯 トマトのソテーを添えた目玉焼き、菠薐草のソテー、白菜漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、白菜と若布の味噌汁いちご
昼飯 にゅうめん
晩飯 「和光」の刺身の盛り合わせ、タンの塩焼き白子の素揚げカキフライ、他あれこれ、日本酒(燗)


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2026.1.8(木) 鏡餅のあつかい

閉店の17時30分が近づくころに外へ出てみると、夕刻の日の、徐々に延びていることを感じられるようになってきた。昨年末から10日も経ていないにもかかわらず、これは大きな変化だ。一方、東の空が明け始めるのは6時を過ぎてからで、こちらについては特に、冬至のときから早くなった気はしない。

8時の朝礼を完了させてから、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ納める品をホンダフィットに積む。道の駅は元旦から5日まで営業を続けた代わりに、6日7日と連休をした。よって今朝は満を持して、多くの品を運び入れる。

繁忙期の在庫管理も大切なら、閑散期のそれもおろそかにはできない。今週末からの三連休が過ぎれば春のお彼岸まで、日光は眠ったようになるだろう。

「上澤梅太郎商店」は1月2日が初売りだった。そして朝食の専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」は、あさっての土曜日より新年の営業を始める。鏡開きの11日は日曜日で、既にしてほぼ満席のご予約をいただいている。床の間の鏡餅は、いつ下げようか。

夜は街の焼肉屋に社員ともども集まって、新年会を催す。


朝飯 豆腐の玉子とじ、納豆、茹でたブロッコリーと生のトマト、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と玉葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「板門店」のあれやそれやこれや、他あれこれ、「眞露」(お湯割り)


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2026.1.7(水) 七草

9時が過ぎるのを待って、取り引きのある会社に電話を入れる。しかし呼び出し音の鳴るばかりで、留守番電話も応答しない。今月12日の成人の日まで休みなのかも知れない。ことによると、師走の最後の週末から休みなのかも知れない。とすれば、この会社の年末年始の休みは二週間を超える。しかしまぁ、業種によっては、そのようなところもあるだろう。

上澤梅太郎商店の店舗は、人の休んでいるときにこそ忙しい。そして上手い具合に、僕は若いころより、人の休んでいるときに働くことを、むしろ好む。成人の日の絡む今週末は、冷え冷えとしたこの季節に、たとえ一瞬でも賑やかさを取り戻す三日間になりそうな気がしている。

ところで今朝のテレビのニュースによれば、日光市土呂部では零下12℃を記録したという。そういう次第にて、夕刻のちかくなるころ隠居の庭に出かけてみる。池泉の水は案の定、白く凍りついている。それでも梅の枝には、紅いつぼみが見られた。「はやく咲かねぇかな」と考える。しかしそれは、これからふた月半ほども後のことになるだろう


朝飯 七草粥、なめこのたまり炊、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、二種の佃煮
昼飯 にゅうめん
晩飯 長葱の煮こごり、ザーサイ、牡蠣の佃煮、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なめこのたまり炊鮨其の一鮨其の二納豆巻き、「本田商店」の「龍力米のささやき奥谷純米大吟醸」(燗)、わらび餅


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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