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清閑 PERSONAL DIARY

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2019.7.27(土) 乃木坂あたり

三分坂を右手に見ながら赤坂通りを南西に下る。「下る」とはいえ道は徐々に上っている。やがて乃木坂に至る。このあたりは根岸の寛永寺陸橋の周辺と並んで、東京では僕のもっとも好きな場所だ。坂や橋は、まるでプリズムのように、こちら側とあちら側の空間を一変させる、その不思議さが面白い

乃木神社の脇の階段から普段は夜にしか歩くことのない外苑東通りに上がって北を目指す。乃木希典の居宅に差しかかると、これまでは閉じていることの常だった門が開いている。庭も含めてその一角は、元勲や貴顕の家にくらべていかにも質素だ。門から玄関先にいたるごく狭い庭の砂利をきれいにならしている園丁のおじさんに挨拶をして、更に奥へと進む。

崖地の高低差を活かして建てられた和仏折衷のその建物に沿って、見学者用の廊下が渡されている。乃木と婦人の自刃した部屋は、南西に面した八畳間だった。そのとき乃木の着ていた軍服は、今はどこに仕舞われているのだろう。

調剤薬局を中心として、健康に関しての様々な分野に業務を広げている「薬樹」の青山オフィスにて、この会社の第10回目のMGに参加をする。42名の参加者中21名は社員の方々で、その中に混じって僕も勉強をさせていただく。

初更、乃木坂陸橋から、朝に昇った階段を下ってゆるい坂を東へ向かって歩く。台風はとうに、列島に上陸しているものと思われる。傘は持参しているものの、雨はいまだ落ちてこない。


朝飯 「上島珈琲店」のAセット
昼飯 「日本橋とよだ」の弁当
晩飯 薬樹MGに博多から参加のカワイキブンさん手作りによる焼き餃子、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、他あれこれ、Tussock Jumper Cabernet Sauvignon 2017(ソーダ割り)


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2019.7.26(金) 食卓の情景

朝日こそ拝めなかったものの、気温は徐々に上がり、店を開けるころには日が差しはじめた。太平洋上から台風が近づきつつあるとはいえ、週明け以降は照る日が続くだろう。午前の早い時間に如来寺のお墓へ自転車を乗り入れる。そして妹の祥月命日である今月13日に供えた花を片づけ、花立てや線香立ての周辺を水とたわしで洗う。

さて今日の午後から週末は東京で過ごす。台風はどれほどの雨を降らせるだろう。トリッペンの革靴には充分に油を効かせてあるものの、今年の5月21日には品川区で強雨に遭遇し、すこし湿り気を帯びることになった。「オレにも雨靴が必要なのではないか」と考え、しかし喉元を過ぎれば熱さも忘れる、雨靴はいまだ手に入れていない。

明日あさっての東京では、また雨靴が欲しくなるだろうか。iPhoneで東京中心部の天気を調べると、土曜日の降雨量は僅々1ミリ、そして日曜日は曇りと出ている。であれば、雨靴は要らない。モノはできるだけ持ちたくないのだ。

夕刻に次男と待ち合わせて、ガラスの銚子で3本ほども冷や酒を飲む。


朝飯 山芋のすり下ろし、なめこのたまり炊、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、明太子、メシ、舞茸とオクラの味噌汁
昼飯 切り昆布の炒り煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、牛肉のしぐれ煮、明太子、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」によるお茶漬け
晩飯 「鮨よしき」のあれやこれやそれや「白瀑酒造」の純米吟醸Yamamoto Midnight Blue(冷や)


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2019.7.25(木) 持ち運びできるのはいつまで

2011年8月4日から使い続けた旧Let’s noteと、先月29日に乗り換えた新Let’s noteとのすり合わせは、きのうのベクトルエイチ行きにより完了した。この日記のための画像加工ソフトは、使い慣れたOLYMPUSのそれからgimpに変わった。以前にくらべて機能の上がったところもあるものの、頭より手の方が先に動く、というところまではいまだ至っていない。まぁ、当たり前のことだ。

あるとき、僕より4つほど年配と思われる人が「人生最後のクルマとしてポルシェを買うことにしました」と語った。人生最後のクルマがポルシェなら、モデルは911が順当との僕の常識に反して、その人が注文したのはカイエンとのことだった。まぁ、カイエンなら鍋釜から布団まで積めるから、便利といえば便利だ。

さて、2019年6月29日に使い始めたLet’s note CF-SVは、一体全体、これからどれほど保つだろう。不慮の事故に遭ったり、あるいは思いもかけない難病、奇病に罹らないかぎり、これが僕にとって人生最後のコンピュータになることはないだろう。そして次のコンピュータも、僕は持ち運びのできる型を選ぶことができるだろうか。


朝飯 牛蒡と人参のきんぴら、納豆、トマトのスクランブルドエッグ、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、切り昆布の炒り煮、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、揚げ湯波とほうれん草の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のオムライス(ケチャップかけないでね特注)
晩飯 トマトとレタスとモッツァレラチーズのサラダ茄子とズッキーニと合い挽き肉のスパゲティPetit Chablis Billaud Simon 2016西瓜


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2019.7.24(水) 新旧の摺り合わせ

下今市10:05発の上り特急スペーシアの車内で本を読んでいるところに家内から電話が入る。新宿でひとつ仕事をしてきて欲しいという。本日の僕の行き先を知っていて「恵比寿から新宿は遠くないでしょ」とのことだが、僕はあれこれの時間の配分を、可能な限り稠密に組む癖がある。「今日が無理だったら金曜日に行くよ」と答えて通話を終える。

恵比寿のベクトルエイチでは、コンピュータを新しくしたことによる、メールの送受信ソフトの動作環境の復旧、また先月まで使っていた画像加工ソフトに替わるアプリケーションのダウンロードおよびその使用説明を受ける。他にも細々としたすり合わせはあったものの、それらは予想したよりかなり早くに完了し、お陰で新宿まで出向く時間も捻出できた。

仕事が済んだら床屋にかかろうと考えていたものの、今日は無理だ。22時前に着いた下今市駅前には、霧雨よりも弱い雨が街灯を霞ませていた。パタゴニアの、丸めればメロンパンより小さくなるウインドブレーカーは、この時期の必需品である。帰宅して家内に聞いたところによれば、雨はつい先ほどまでは、かなり強く降っていたらしい。


朝飯 納豆、鶏のそぼろをのせた煮奴、ほうれん草のおひたしを添えた鮭の焼き漬け、牛肉のしぐれ煮、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 「維心」の2種のおむすび
晩飯 「天七分店」のセロリの浅漬け、塩らっきょう、串カツあれやこれや、チューハイ、トマトハイ、それらを濃くするための「ナカ」


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2019.7.23(火) 梅雨はいまだ明けず

「あなたはガンです」と、スマートフォンに告知される夢を見て目を覚ます。ちかい将来には「あなたの余命は3ヶ月です」というようなことまでスマートフォンが教えてくれる世の中になるのではないか。「無機質金属的な声でそんなことを知らされるのはイヤだから、スマートフォンの音声はすべて大原麗子のそれに変えよう」などということなら、今の今にもできそうな気がする。闇の中に手探りしたiPhoneに触れると、時刻は2時56分だった。

今日は珍しく早朝の仕事が無い。よって仏壇に花と水とお茶を供えて以降はコンピュータを開き、きのう整えておいたおとといの日記をサーバーに上げる。しかして後にきのうの日記を書き、更に今日の日記のここまでを書く。

「深夜1時30分から2時30分くらいまでの時間が大好きだ」と言った人がいる。僕はその2時30分から5時くらいまでの時間が大好きだ。その2時間30分には、空の高いところを飛ぶ飛行機に閉じ込められて、誰にも邪魔されずにいる時とおなじ安らかさがあるからだ。

日本酒に特化した飲み会「本酒会」の例会から21時ちかくに戻る。先ほどまでの雨がいきなり強くなる。雷は弱く唸ってる。梅雨が明けるには、一段と威勢の良い雷鳴が必要と思う。


朝飯 塩鮭、納豆、大根おろしを添えた油揚げの網焼き、牛肉のしぐれ煮、胡瓜のぬか漬け、みょうがのたまり漬、メシ、豆腐と舞茸と万能葱の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」の冷やし中華(1.5玉)
晩飯 「やぶ定」の酒肴あれこれ盛り蕎麦5種の日本酒(冷や)


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2019.7.22(月) 簡便な行い

14歳か15歳のころ、宇都宮の豪農を訪ねた。先ずはその、堀に囲まれた屋敷の豪壮さに驚いた。座敷に上がってお茶を出されたときには、そのお茶の温度の低さに驚かされた。年端が行かなくても「なるほど本当の煎茶ってのは熱くないものなんだな」と得心をした。

煎茶には摂氏60度のお湯を用い、茶葉とそのお湯を急須の中に留める時間は90秒と、どこかで教えられた気がする。そしてこれを実行してみると、沸騰したお湯を60度まで冷ますには結構な手間と時間のかかることが分かる。

先日までは夜の仕事が多かった。しかしこのところはその仕事が夜から早朝に移った。起きてティファールの電気ポットでお湯を沸かし、それを仏壇用と僕用の、2客の湯飲みに満たす。その湯飲みが湯の温度を奪って手に持てないほど熱くなったところを見計らって、別の2客の器にお湯を移す。そしてそれをそのままにして製造現場へ降り、作業の準備のみして4階の食堂に戻る。器の湯にタニタの温度計を差し込むと、いまだ温度は70度までしか下がっていない。事ほど左様に、お茶を淹れるとは時間のかかることなのだ。

もっとも昔の人は、お茶を淹れようとすれば先ずは井戸の水を汲み、炭を熾すところから始めたわけで、それを考えれば、僕のしていることなどはそれこそとんでもなく簡便な行いに違いない。


朝飯 獅子唐の炒りつけ、納豆、巻湯波の淡味炊き、牛肉のしぐれ煮、胡瓜のぬか漬け、みょうがのたまり漬、メシ、若布と油揚げと万能葱の味噌汁
昼飯 茄子の油炒めとみょうがのたまり漬の汁で食べる黒胡麻素麺
晩飯 トマトとレタスとベビーリーフのサラダジャガイモと人参のホカホカ焼きとブロッコリーのソテーと今月13日に仕込んだソースを添えたビーフステーキAlmaviva 1997、チョコレート、Old Parr(生)


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2019.7.21(日) 思いどおりの日本語入力その後

今月17日の日記を目にしたらしいシバタサトシさんがおととい来て、新しいLet’s noteに入れた文字変換ソフトgoogle IMEを、それ以前のATOKに戻してくれた。戻すに当たっては、最新のATOKを22,680円で買う必要があった。きのう、そのATOKを使って18日の日記を書きながら、必要に迫られて1990年代のはじめから使っているデータベースソフトMyToolを開こうとすると、最初からグレーアウトした画面が開きかけて、数秒で消える。いくら繰り返しても、その不思議な状況は変わらない。

それをメッセンジャーで知らせると、シバタさんは数時間後の、きのう10時にふたたび来てくれた。シバタさんの、腰の軽いところは大いに有り難い。シバタさんは僕のLet’s noteを調べながら「そうだ」と、僕を振り向いた。同時に僕も「そうだった」と気づいた。以前にもMyToolはATOKの干渉を受けて、それをシバタさんが何とかやっつけた経緯があったのだ。そして今回の現象は、オペレーティングシステムが最新のものになったことにより、その干渉の具合が更にひどくなったことが分かった。

諦めの早い僕は、最新のATOKに支払った22,680円をドブに捨て、難物のgoogle IMEを我慢しながら使っていくこともやむなしと考えた。そしてそれをシバタさんに伝えた。しかしシバタさんは今回のことをATOKのサポートセンターに伝えてから、またLet’s noteに向き合った。そしてどういう手を使ったかは窺い知れないけれど、とにかくMyToolへの、ATOKの干渉を取り除いてくれた。

そういう次第にて、今朝はまた、文章を書くにおいてはとても快適な環境がLet’s noteに戻った。残るはメールの送受信ソフトBeckyの動作環境の復旧、および以前のLet’s noteで使っていた画像加工ソフトに替わるアプリケーションの導入で、これらについてはやはり外注SEのヒラダテマサヤさんを頼ることになるだろう。


朝飯 獅子唐の炒りつけ、巻湯波の淡味炊き、牛肉のしぐれ煮、納豆、切り昆布の炒り煮、胡瓜のぬか漬け、みょうがのたまり漬、メシ、油揚げと玉葱の味噌汁
昼飯 “Panification U”のバゲット、紅茶
晩飯 “Finbec Naoto”の其の一其の二其の三其の四其の五其の六其の七其の八、白のスパークリングワイン、ブルゴーニュの2番目に安い赤ワイン、コーヒー


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2019.7.20(土) 茉莉花のように白い米

今となってはいつのことか覚えていない、とにかくバンコクでカオホンマリ、つまりジャスミンライスを買った。買って家に持ち帰ったはいいけれど、手をつけないまま幾年もの時が経った。このまま台所の棚に保管をしても、いつまでも使われないだろう、そう考えて、いつのことだったかこれを長男に譲った。

それを今日は長男が分厚い片手鍋で炊いた。東南アジアで多く用いられている、水の分量を量らず取りあえずは煮て、重湯を切った後に追い炊きする方法ではなく、日本式に炊いた。そうして炊いた米に、これまた長男の作ったおかずを載せて食べる。おかずはタイ式に汁の多い、いわゆる「ゲーン」ではなく中華風のものだったから、僕はそこにスープも加えた。

タイではごはんもおかずも左手にフォーク、右手にスプーンを、それぞれ軽く握って食べる。粘り気のない米に汁気の多いおかずをかければ、これはフォークでも食べるのはむずかしい。それゆえのスプーンである。中国人はおなじく粘り気のない米を、左利きを除いては左手に茶碗を持ち、右手には箸を握り、両肘を左右に張り出しつつそれらを口元に近づけ、かきこむようにして食べる。今夜の僕は、その中国式に倣ってごはんを食べた。いと美味し。

バンコクで米を買ったころ、僕はスーツケースにはゼロハリバートンの大きなものを用いていた。しかし2014年からは、リモワの機内持込用を使っている。僕がタイから米を持ち帰ることは、もう無いかも知れない。


朝飯 切り昆布の炒り煮、鮭のバター焼き、納豆、冷や奴の「みょうがのたまり漬」のせ、巻湯波の淡味炊き、胡瓜のぬか漬け、メシ、豆腐と若布と茗荷の味噌汁
昼飯 「ふじや」の雷ラーメン
晩飯 たたき胡瓜のにんにく和え蒸した茄子の胡麻和え烏賊とセロリと塩漬け唐辛子の炒め茹でた小松菜を添えた滷肉、ジャスミンライス、大根と人参のスープ、SMIRNOFF VODKA(ソーダ割り)


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2019.7.19(金) ひとつひとつバグをつぶしていく

叉焼は肩ロースで作ったものが美味い。豚のステーキや豚のコンフィも、肩ロースで作ったものが美味い。なぜ美味いか、それは筋肉と脂肪が複雑に入り組んでいるから美味い。

背骨と右肩甲骨のあいだに痛みを覚えたのは昨年10月下旬のことだ。以降は鍼、低周波、しまいには「手かざし」に至る計9回の治療を受けたものの、それらが効いている実感はまったく得られず、12月25日に至ってついに外科に駆け込んだ。その外科では生まれて初めてのブロック注射を打たれた。しかしそれが効いているのはせいぜい20時間くらいのもので、別途、鎮痛剤の、日に2度の服用が欠かせなかった。

我慢できない痛みが一時的にせよ消えるのは有り難い。しかし劇的に効く鎮痛剤をいつまで飲み続けるのも不気味だ。そんなときにfacebook上の宣伝ではない、実際の経験者の書き込みから、宇都宮にあるカイロプラクティックの整体院を知った。書き込みをした人に親切に教えていただいた、その整体院に通い始めたのは今年の1月11日。1週間に2度の通院を3ヶ月ほど続けて、背中の痛みは綺麗さっぱり消えた。

しかし僕のからだには他にも問題があった。左腕を上げると感じる痛み、および2013年にネパールの低山シヴァプリに登った直後から感じ始めた右膝の違和感である。整体院の先生は初回の診察で「右膝がぶっ壊れかけてる」と、触りもせず見ただけで言った。しかしそのとき優先すべきは何より背中だった。

背中の痛みがようやく癒えた現在も、そのカイロプラクティックには2週間に1度の割で通っている。後回しにした、肩と膝を治すためだ。肩には筋肉が複雑に入り組んでいる。だからこの部分の治療は、プログラマーがバグをひとつひとつ潰していくことに似て、一気には進まないというのが先生の意見だ。美味い部分は面倒な部分でもあるらしい。

間寛平や志村けんによる老人の物まねの特徴は、関節を固定してギクシャクと動くところにある。逆から言えば、関節を思い通りに曲げられないのが老人、ということになる。老いてからだの効かなくなることはできるだけ避けたい。左肩と右膝の治療は気長に続けていこうと考えている。


朝飯 ほうれん草のおひたしをのせた玉子の雑炊、塩鮭、なめこのたまり炊、みょうがのたまり漬、牛肉のしぐれ煮、胡瓜のぬか漬け
昼飯 「カルフールキッチン」のおこわのおむすび、それに付け合わせの筑前煮、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」
晩飯 人参と玉葱とベーコンのスープ、ラタトゥイユ、蒸し焼きにしたジャガイモとソテーしたズッキーニの”neufrank”のコンビーフのせ”Panification U”の2種のパンPetit Chablis Billaud Simon 2016メロン


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2019.7.18(木) マッチ擦る

霧が深い。このような朝はいつも「マッチ擦る…」の、寺山修司の短歌を思い出す。

1975年の、多分3月だったと思う、池袋の文芸地下で「田園に死す」を観ていて、同級生との待ち合わせに遅れた。それからの4年間に、僕は数百本の映画を観た。そのうち海外の映画は覚えている限り3本のみ、あとはすべて日本の映画だった。いま、映画はほとんど観ない。子供のころから動く絵よりも紙に印刷をされた、つまり動かない絵や活字の方が好きだった。その理由はわからない。

長梅雨、だから梅雨寒。そういう日々の中で、きのうは久しぶりに暑くなった。そして今日も、きのうほどではないものの、気温は低くない。昼食には2日つづけて冷たい麺を食べた。

コンピュータの日程管理を見ていくと、その6月20日のところに遠く離れた製麺所の名があって「生冷や麦注文」と添えてある。その日付からひと月ちかくが経つ現在、しかしいまだ生冷や麦を食べる気分にはならない。「関東の梅雨明けは7月の下旬」と伝えつつ、予報は来週もまた、雨続きである。


朝飯 納豆、飛龍頭とほうれん草の淡味炊き、ベーコンのソテーを添えたスクランブルドエッグ、切り昆布の炒め煮、牛肉の時雨煮、胡瓜のぬか漬け、みょうがのたまり漬、メシ、しめじと三つ葉の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」の冷やし中華(1.5玉)
晩飯 巻き湯葉とほうれん草の淡味炊き、煮奴の「なめこのたまり炊」のせ、鮭のしめじバターソース、胡瓜のぬか漬け、芋焼酎「赤利右衛門」(ソーダ割り)、「久埜」の麩まんじゅう


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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