2025.12.1 (月) NO BAMBOO, NO LIFE!
昨夜は風呂から食堂へ寄らずに寝室に入り、すぐに寝てしまった。iPhoneは食堂に置いたままだから、現在の時刻は分からない。「ままよ」と起きて洗面を済ませ、食堂に来ると食器棚の電波時計は03:07を指していた。
今朝は、し忘れては洒落にならない仕事がある。先月27日の日記に書いた「日光の美味七選」の販売をお知らせするメールマガジンの設定である。
僕がお出しするメールマガジンは、今日のこれが302通目になる。数千のお客様へのメールマガジンをシステムに設定する行いには、いつも「弾を込める」という感覚が伴う。配信は本日の午前9時。メールマガジンの設定は、3時37分に完了した。
その「日光の美味七選」は、10時27分に限定の40セットが完売。「汁飯香の店 隠居うわさわ」でテレビの撮影に立ち会っている長男には、それをメッセンジャーで知らせる。
日の傾くころは東京にいて、きのう「サイトー君のメルセデス」のサイトーさんが手渡してくれた案内カードに従って、日本橋高島屋裏手の古美術店へ至る。展示会”NO BAMBOO, NO LIFE!”の入口に用意されたノートに自分の住所と名を書き入れ、一歩を踏み入れれば、のっけから、素晴らしい竹工芸の数々に圧倒をされた。
1980年代の前半だから、今からすれば40年ほど前のサイトーさんとは、週に一度ほど顔を合わせて、ただ話をするだけの仲だった。「徒歩で見回りながらうっかり気を抜くと、遭難してしまうほどサイトー君ちの山は広いんだ」と誰かが言っていたことは知っていたが、これほどの人とは思わなかった。
「汁飯香の店 隠居うわさわ」には、数年前にサイトーさんがくれた煤竹の花籠がある、以前にも増して、大切に扱おうと思う。
朝飯 炒り豆腐、冷や奴、 生玉子、昆布の佃煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「こつぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波とトマトとズッキーニの味噌汁
晩飯 「日本橋ふじ屋」のあれや、これや、それや、他あれこれ、チューハイ、それを濃くするための「ナカ」、日本酒(燗)













