2026.1.22 (木) 第47回日光MG(2日目)
MGの二日目は講義から、と考えていたものの、ニシジュンイチロー先生には、いきなり第4期のゲーム開始を伝えられた。A卓の左隣は福島県白河市から参加のオガタケンさん、右隣はきのうの第1期におなじ卓にいたウエノジュンイチさん。そのふたりが僕の資金繰り表を交互に覗き込んで「無借金ですか、すごいですね」と感心をするものの、実情としては、第3期の期初にボンヤリしていて長期借り入れをし忘れただけのことだ。
借金をしないまま利益を積み上げ続けたため、今期初は318円と、資本金より大きな借り入れ可能枠ができている。さて、どうするか。すこし考えてアタッチメント付きの小型機械を売り、大型機械に買い換えることを決めた。在庫は11個があるから、序盤には余裕がある。
その第4期では更に経常利益を上げて、自己資本は342円に増えた。しかし売上金額では参加者中の上位6名には入れず、第5期はB卓に落ちることとなった。
将棋における棋譜が、MGでは資金繰り表になる。期初には1台でやり繰りをしようと考えていた無災害倉庫が在庫の増大と共に不足をして、11行目でもう1台を買い増している。明らかに初動の判断ミスである。「研修開発失敗」のリスクカードを引いて、次の行でふたたび買い戻している。期末まで残り3行のところまできて「縁故採用」のリスクカードを引く。その無駄と思われる人員を営業所に配置して、安値でもいちどに9個の商品を売る。その一手により、ひとり分、1年分の人件費と本社経費を取り戻した上に、利益も得る。
「戦い済んで日が暮れて」と安堵をしながら決算書に向かっても、売上原価の計算を間違え手こずった第3期に続いて、また計算が合わない。ニシヨシエ先生に助けていただいて、期末の給与計算に誤りのあることを指摘される。計算はそれでも合わない。別の部分の転記ミスは、自分で見つけた。35年間もMGを続けながら、まだまだ、である。
自己資本の多寡によって人間の軽重を計る考えは、MGには無い。しかし自己資本を高みに持っていくには、未来予測力、観察力、意思決定の速度の高さ、正確性などが必要になる。
今回の最優秀経営者賞は、修善寺から参加のタケシトーセーさんが第5期到達自己資本467円で、2位の優秀経営者賞は宇都宮から参加のウエノジュンイチさんが459円で、3位は地元から参加のヌマオアキヒロさんが443円で、もうひとつの優秀経営者賞を獲得した。いずれも僅差の激戦だった。
さて今週は今年に入って最大の寒波が襲来して、MG会場のある鬼怒川温泉には雪が積もった。遠方から集まってくださり、社員には刺激や学びを与えてくださる外部参加の方々には、無事にお帰りをいただく必要がある。そのうちニシ先生ご夫妻は家内が鬼怒川温泉駅へ、秋田市から参加のショージクミコさんは長男がJR今市駅へ、2時間ほど余裕のある三名様は僕が市内のファミリーレストランにご案内して、歓談をする。ここに家内や長男、仕事や雪のため後泊をする二名様、また地元のイトーヒロミさんやヌマオアキヒロさんも次々と来て、しばらくはお茶を飲む。
前述の三名様を下今市駅でお見送りをして以降は、地元組と後泊組が、今度は居酒屋にふたたび集まって、数時間の交流をする。
これにて1月の山は、ひとまず越えた。しかし大小の山は、次々と現れる。健康に留意をしながら、それらのひとつひとつを乗り越えていくつもりである。
「一心舘」の朝のお膳あれや、これや、それや、他あれこれ
「一心舘」のカレーライス、らっきょうのたまり漬
「陶」のあれや、これや、それや、他あれこれ、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)













