2026.1.28 (水) 遊び
起きて洗面所を経由して食堂に来る。電気ポットに目分量の水を入れて、電源も入れる。そこから食器棚を振り向くと、電波時計の針は3時46分を指していた。久しぶりの、3時台の起床である。3時台の起床には、なにやら得をした感覚が伴って、気分が良い。
それから2時間半を経て東の空のいよいよ紅みを帯びるころに席を立ち、大根を刻む。揚げ湯波はザルに移して熱湯を注ぎ、油を抜く。乾燥若布はボウルの水で柔らかくしておく。僕の、朝の味噌汁づくりは遊びである。遊びなら、いくらでもできる。西暦2000年の9月から始めたこの日記も、遊びだから続いているのだ。
雪の降り続く日本海側とは異なって、日光は今日も快晴。「汁飯香の店 隠居うわさわ」の室礼は、鏡餅と活花を除いては正月のままだ。さて来月はどうすべきかと考えて、隠居へ行く。
寒々とした冬の庭にくらべて座敷には午前の日が燦々と差して、いかにも暖かかった。河合寛次郎「喜者開扉」の軸は、春が近づいても収まりは良い。来月のなかばには、海外からのお客様を含めたご一行の予約をいただいている。とすれば、現在の軸はそのままにしておこうか。しかしてまた、冬の寒い時期には柏木弘の”UNTITLED 08-III”も捨てがたい。
「だったら次の週からは柏木弘の抽象作品、そして2月の半ばにはふたたび喜者開扉」と決めて、隠居を去る。
朝飯 納豆、トマトのスクランブルドエッグ、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と揚げ湯波と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「あづま」から持ち帰ったカキフライ、白菜漬け、いぶりがっこ、「本田商店」の「龍力米のささやき奥谷純米大吟醸」(冷や)













