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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2026.1.27 (火) 惜しくて使えなくて結局のところ

先般、本棚の下の引き出しを整頓した。そこに、様々な書類と共に商品券のあることは知っていた。それを僕に下さった方も覚えている。しかしどれほどの額が残っているかは、特に記憶していなかった。数えてみると、5万8千円分もあった。

商品券を下さった方は覚えている。しかしその箱には「上澤」と記した熨斗がかかっている。ということは、そこにはいただいた商品券と共に、僕がどなたかに差し上げる目的で購入し、遂に使われなかった商品券も含まれている、ということだ。

日本は30年間の長いデフレーションから蛇が鎌首をもたげるように、否、津波が盛り上がるように、いや、この表現もよくない、とにかく新型コロナウイルスの世界的な蔓延、およびロシアとウクライナの戦争を境として、経済はにわかにインフレーションの度を強くしてきた。つまり、引き出しに商品券を死蔵している場合ではないのだ。だったら何に使うか。

商品券を収めた箱にはまた、それがどこで使えるかを小さな活字で印刷した冊子が添えられている。それらの多くは百貨店である。僕が百貨店でしたもっとも大きな買い物は遠近両用メガネだ。しかし現在、僕の目には三焦点の人工水晶体が埋め込まれているから、もはやメガネは必要ない。

百貨店でその値札を見て二の足を踏むのは、僕の場合、チーズである。手の平に乗るほどのそれに5千円の値が付いていると、欲しくても我慢をしてしまう。しかし5万8千円をチーズに使い切るには一体全体、どれほどの時間がかかるだろう。

まぁまぁとにかく、これから東京へ行くときには、いくらかの商品券を持参しようと思う。それでも5千円のチーズに手が出なければ、商品券は、人に譲ってしまうしかないだろう。


朝飯 小松菜のおひたし、たたきごぼう、目玉焼き、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「こつぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と水菜の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 レタスと人参のサラダブロッコリーと三種のキノコのバターソテーパンチキンライスシェパードパイChablis Billaud Simon 2018


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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