2026.3.7 (土) タイ日記(6日目)
目を覚ましたのは2時30分。二度寝をして6時15分にカーテンの隙間から空を見上げれば、外はいまだ暗い。6時30分に起床し、ベランダにて歯を磨く。
今日は、食事の配分に気をつけなければいけない。空腹を覚えず昼食を抜くことになっても、夕食を摂る時間は無いのだ。よっていつもの店では、パンの数をこれまでよりひとつ少なくした。そして9時20分になったところで「今日はうかうかしていられない」と席を立つ。荷作りは、10時5分には、あらたか終わった。以降は11時30分まで寝台で本を読み、正午の直前にチェックアウトをする。
昼食は、おとといカオマンガイを食べた”Food Place”の別の店で、鶏のガパオライスを注文した。目玉焼きを付けた価格は60バーツ。まぁ、妥当なところだろう。味は良かった。この店が夕刻まで営業をしていれば、定食を肴にしてラオカーオを飲むことができる。それは今秋の課題としよう。
さてマッサージのオバサンに送った「チェンライ行きのバスに乗るため、今日はソンバットツアーに16時に行く。よって具合さえ良ければ14時前にマッサージを受けに行く」とのLINEは未読のままだ。よって炎天を歩いて、とはいえ距離は大したこともない。マッサージ屋へ行くと、オバサンは外のベンチではなく屋内にいた。送ったLNEをオバサンに見せる。オバサンは「今日は大丈夫」とのことで、取りあえずはホテルに戻り、涼しいロビーで本を読む。そして13時40分に、預けたスーツケースを曳き、バックパックは背負ってホテルを去る。
2時間を頼んでも、2時間以上はし続けてくれるマッサージだが、今日はすこし短かった。客が立て込んでいるのだろう。オバサンは有り難いことにシャワーを勧めてくれた。よってオバサンの出してくれたバスタオルを遠慮なく受け取り、熱めのシャワーを浴びる。
ソンバットツアーの事務所には15時45分に着いた。カウンターの中には、初日に切符を手配してくれたオバサンがいた。そのとき切符の”Platform1″の文字を指して「これは、そこ?」と目と鼻の先のターミナルを差してみたところ「だから私があたなを、別のターミナルまで送っていくのよ」とオバサンは言ったと僕は解釈をした。しかしそれは、英語をほとんど解さないオバサンの言葉を僕が聞き違えたもので、正しくは「だから、バスの出る場所は、当日に、私が教えて上げるから」だった。オバサンは「ファイブオクロック、プラットフォームフォー」と、数十メートル先の乗り場を指した。
その、オバサンのいるカウンターのそばのベンチで本を読むうち、オバサンがなにやら大声を発する。すると奥のベンチに座ったり横になっていた客たちは三々五々、外へ出た。オバサンは僕にも視線を向けたため、いまだ16時22分ではあったものの、席を立ってバス乗り場へ行く。
オバサンに言われた4番プラットフォームは、昨年の9月25日に、やはりソンバットツアーの太ったオネーサンが教えてくれた”Number 4″と同じところなのだろう。その頭上の看板には”RAYONG”と”BANGKOK”の文字があるけれど、心配をすることはなかったのだ。
16:25 運転手なのか車掌なのか不明のオジサンが、僕のスーツケースをバスの胴体に積む。
16:27 初日に指定した”1C”の席に着く。窓際には、若くて太った女の子が、既にして座っていた。先ほどのオジサンが、毛布と水とスナック菓子を手渡してくれる。運転席と客席はドアを設けた壁に仕切られていて、前方の景色はまったく望めない。
16:54 定時を前にして、バスが乗り場を離れる。乗客は10名。
17:13 街から離れて片側三車線の大きな道に出る。
17:15 ウドンタニー北バスターミナルに着く。4名が乗り込んでくる。
17:19 先ほどのオジサンがツナとマヨネーズのサンドイッチを手渡してくれて、何となく胸をなでおろす。
17:31 いかにも寂しげな北バスターミナルからバスが出る。
17:45 網棚からバックパックを降ろし、そこからユニクロの超極暖ヒートテックタートルネックTとモンベルのULサーマラップジャケットを出して、半袖のTシャツに重ねる。
18:05 大きな夕陽が車窓右前方に、いつまでも見えている。それはそうだろう、バスは一路、西を目指しているのだ。
18:12 車窓から差し込む夕日がいよいよ弱くなったため、それを頼りに本を読むことを諦める。
18:30 マツダ、ニッサン、いすゞの大きなディーラーが並ぶ街ノンブアランプーのターミナルに着く。
18:33 同ターミナルをバスが出る。
19:05 日が完全に落ちる。
19:06 車内に灯りが点る。
19:10 不明の停留所から3名が乗り込んでくる。
19:35 不明の停留所から1名が乗り込んでくる。
20:25 チェンライのそれより、更にはチェンマイのそれより立派かも知れないルーイのバスターミナルに着く。ここで8名が乗り込んでくる。
最前列通路側の席から見おろす運転席の計器板により、空気調整器の設定温度は22℃、風量は最強とのことが分かる。この寒さを望んでいる乗客は、ひとりもいないのではないか。しかし冷房は寒いくらいに効かせることがサービスとの常識が南の国にはあるため、誰も疑問には思わないのではないか。
21:35 最後尾のトイレに入ろうとして、ふらつく足元を踏みしめつつ最後尾へ行く。しかし客席と最後部を隔てるドアがどうしても開かないため、そのまま席へ戻る。バスは、Googleマップによれば、ラオスとの国境を右手にして、西へ進み続けている。
朝飯 “Morning House”の中華ソーセージとベトナムソーセージを挟んだベトナムパン、アイスカフェラテ
昼飯 “Food Place”に入って左手数軒目のブースのパッガパオガイカイダーオ













