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清閑 PERSONAL DIARY

2026.3.13 (金) タイ日記(12日目)

気がつくと、30℃に設定した空気調整器は止められていた。しっかりとパジャマを着ている。寝台の下にはスーツケースから出したのだろう、ゴム草履が並べられている。iPhoneは長い方のコードで枕元のコンセントに繋がれている。きのうの記憶は、ホテルちかくの道でクルマの運転手に声をかけられ、目を覚ましたところでプッツリと途切れている。しかしフロントの係に部屋の番号を告げ、鍵を受け取り、部屋に戻り、シャワーを浴びてと、一応は身のまわりを整えたらしい。

さて朝食は、どうしよう。ちなみにこの、スクムビット通りの北側にあるホテルは食堂を備えていない。外へ出て、一旦はプロンポンの駅を歩道橋のようにして北側へ渡り、結局は南側に戻って弁当を買う。それを部屋へ持ち帰って、窓際のカウンターのような机で食べる。

ホテルのチェックアウトは正午だろう。それまでにきのうの日記を完成させ、荷作りを終える。そして正午のすこし前にホテルを去る。スーツケースとバックパックはフロントに預けた。

きのうフロントのオネーサンにレイトチェックアウトの相談をしたろころ「18時までの延長であれば、もう一泊分の料金が必要になります」と言われ、それもつまらないため、断った経緯があった。今夜のフライトは23時15分発。その2時間前に空港へ行くとすれば、21時15分。市の中心部から空港までの公共交通機関を使っての所要時間は1時間。つまり街を20時に出ても、飛行機には間に合う。だったらそれまで何をして時間を調整すべきか。

ふとスラウォン通りのマッサージ屋のことが頭に浮かんで、プロンポンから高架鉄道BTSに乗る。そのスクムビット線をサイアムでシーロム線に乗り換えてサラデーンで降りる。昼のBTSの運行は頻繁ではなく、移動には結構な時間を要してしまった。

バンコクで羽化登仙を味わいたければ、マッサージ屋の有馬温泉で足マッサージと同時に耳そうじを頼むべし。足マッサージ1時間の料金は250バーツ。おおむね30分で終わる耳そうじの料金は350バーツ。チップはオバサンとオネーサンに、それぞれの100バーツと50バーツを渡した。

スラウォン通りはむかしの風情を残していて、バンコクでも好きなところのひとつだ。その通り沿いの喫茶店で冷たいものでも飲もうとしたものの、きのうのマッサージ屋には15時に予約を入れてある。それに遅れてはいけないため、ふたたびサラデーンからBTSに乗る。駅に直結のドンキホーテでは抹茶のセールス中で、399バーツの茶筅を山ほど売っていたのには驚いた。

今度は乗り換えが上手く運んで、プロンポンには14時30分に着いてしまった。よってマッサージ屋ちかくの洒落たカフェ”SARNIES”にて、ブラウンバターラテなるものを飲みつつ本を読む。客のほとんどは白人と、小金のありそうなタイ人ばかりだ。ラテの料金は税込で188バーツ。邦貨にして千円は、コンピュータを使った作業や商談ための場所代と考えるべきだろう

“MIE”のオイルマッサージ2時間の料金は900バーツ。オバサンには200バーツのチップ。とはいえこの店では2時間を頼んでも、大抵は1時間30分ほどで終了が告げられる。ウドンタニーやチェンライの行きつけとは大違いである。

昨秋は目と鼻の先の「soi39の屋台」で満足すべき夕食を摂った。しかしきのうはホテルの前に、別の屋台ができてることを知った。そうであれば、今回はこちらを使ってみよう

きのうの夕刻にルンピニーへ行こうとしながら、この屋台の客が、細麺を炒めた、僕の好きなひと皿をテーブルに並べているところを見た。だから僕もそれを頼もうとしたものの、料理の名は知らない。「細麺の炒めたの」と注文しても、店の男の人は「無い」の一点張りだ。「しまった、きのう、その未知の人に料理名を訊いておくべきだった」と後悔しても、当然のことながら、もう間に合わない。

取りあえずはシンハビールと海鮮サラダを注文する。2本目のビールと共に、今度は豚の首肉の炙り焼きを追加する。それにしても、この店の炙り焼きは、これまで食べたどこのものよりも美味かった。出色の出来である。5月には裏を返すことにしよう。料理ふた品とビール2本の代金は410バーツだった

18:10 夕食を完了。
18:18 ホテルに預けた荷物を受け取り、外へ出る
18:25 BTSの車両がプロンポンを発。
18:50 エアポートレイルリンクの車両がパヤタイを発。

エアポートレイルリンクと時に併走する高速道路は、ラックラバン付近で上りの路線がひどく渋滞をしている。

19:22 エアポートレイルリンクの車両が空港に着。プロンポンからの所要時間は57分。つまり空港とプロンポンのあいだは2回の乗り換えを要しても、今回の往路の方が9分だけ速かった、ということになる。しかしエアポートレイルリンクで確実に座りたければ、今回のように、始発のパヤタイから乗るべきだろう。

19:35 自動チェックイン機の前には係が必ずいるので、彼らを使わない手は無いそして荷物預けも完了。スーツケースの重さは9.2Kgだった。
19:51 保安検査場を通過。
19:54 出国審査場を通過

チェックインが早すぎたか、搭乗券に搭乗口は印刷されていなかった。よってちかくの電光掲示板にて、それがS119であることを確かめる

20:04 サテライトターミナルへのシャトルトレインが発車。
20:05 その車両がサテライトターミナルに着。
20:13 楽天のゴールドカードを持っていれば誰でも使うことのできるミラクルラウンジに入る。制限時間は2時間とのことを、係のオネーサンに告げられる。ラウンジでは主に、本を読んで過ごした。
22:02 シャワーを浴び、新しいTシャツに着替えてラウンジを去る。
22:17 S119ゲートに達する

ここでTシャツにユニクロの超極暖ヒートテックタートルネックTを重ね、更にモンベルのULサーマラップジャケットを着る。また、財布のタイバーツと封筒の日本円を入れ替える。

22:49 「搭乗まで15分」のアナウンスが流れる。「搭乗まで15分」にもかかわらず、アナウンスと同時に人が並ぶのはなぜだろう。そのまま座っていた方が楽ではないのか。
22:56 子ども連れとロイヤルシルククラスに続いてエコノミー席の搭乗が始まる
23:08 右列最後尾72Jの席に着く。往路のときとおなじく機内は暑く、頭の汗を手ぬぐいで何度も拭く。
23:35 プルバックが始まる。
23:48 Boeing777-300er(77B)を機材とするTG682は、定刻から32分おくれでスワンナプーム国際空港を離陸。


朝飯 ポロンポン駅北側直下の屋台の弁当
晩飯 アダージョホテル前の屋台のヤムタレーコームーヤーンシンハビールスワンナプーム空港ミラクルラウンジのチキンミートボールと椎茸のクリーム煮をかけたごはん


美味しいおうちごはんのウェブログ集はこちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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