2025.5.30 (金) 好きな道具
ここ数年は体力の消耗を避けるため、泊まりがけで出かけるときにも、コンピュータは持たなくなった。しかしきのうおとといは必要があって、それをバックパックに入れた。今朝はそのコンピュータを食堂のテーブルに開き、おとといの日記を書き始める。電源から離れること3日にしていまだ容量を残しているLet’s noteのバッテリーは有り難い。
コンピュータの電源といえば、ことし2月のタイ行きでは、純正のACアダプターと共に、新たにAnkerの急速充電器を持参した。充電器はスーツケースに、しかしACアダプターはロストバゲージを恐れてこれまで通りバックパックに納めた。双方を持ったのは、はじめて使う充電器が役に立たないことを懸念したためだ。その結果、今月のタイ行きでは充電器のみに頼って不自由は無かった。時として例外は発生するものの、僕の持ち物は今後、ますます軽くなるだろう。
きのうまでの4日間を振り返ってみれば、時間を調整する場所は常に、本屋か山の道具屋だった。山の道具は軽さも含めて、機能を追求して作られている。そこのところが好きだ。オマル・ハイヤームは、酒を売る人が腑に落ちないと詠んだ。僕は、バックパックにぬいぐるみをぶら下げる人が腑に落ちずにいる。
朝飯 めかぶの酢の物、トマトのスクランブルドエッグ、胡瓜と蕪の塩もみ、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、レタスと揚げ湯波と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 レタスとポテトとマカロニのサラダ、2種のパン、無花果と葡萄のパン、鶏肉のトマト煮、2種のチーズ、Chablis Billaud Simon 2018