2025.6.11 (水) 在来種と外来種
おとといの日記の最上部にその画像を置き、きのうの日記の最後の段落に「隠居の池泉に咲く花がショウブなのか、はたまたカキツバタなのかが、僕にはあやふやなままだ」と書いた花のことを朝、facebookに上げる。すると間もなく「最近困ったちゃんと言われる外来種の黄菖蒲でしょうかね?」というコメントが返された。「道理で」と、僕は得心をした。
ショウブなのか、はたまたカキツバタなのか不明だった花は、以前はすべて紫色だった。それにいつの間にか黄色が混じり、今は黄色のみになっている。ウィキペディアによれば「既に野生化している湖沼等があり、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」と、環境省が注意を喚起しているという。「在来種との競合・駆逐」は正に、隠居の庭にも発生していたのだ。
店舗駐車場の一角には、秋になると百合が盛んに咲く。それは調べたところによれば高砂百合だから、これまた外来種、である。
いくらでも繁殖する、更には在来種を駆逐する種となれば、有難味は限りなく減る。しかし黄菖蒲も高砂百合も、見た目は悪くない。当面は、成り行きに任せることになるだろう。
朝飯 目玉焼き、菠薐草の胡麻和え、納豆、胡瓜と蕪のぬか漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波とズッキーニの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 生のトマトと刻みキャベツを添えたコロッケ、2種のチーズ、Moet et Chandon Brut Imperial、Chablis Billaud Simon 2018、和三盆の砂糖菓子、Old Parr(生)