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清閑 PERSONAL DIARY

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2018.3.16(金) 天空MG(2日目)

第4期初の現金残高は僅々14円。ここから第3期に起こした長期借り入れの利息12円を払い、更にコンピュータを借りて保険に入れば残金は▲13円に陥るから、100円の緊急融資を受ける。そうして火災や盗難を逃れる無災害倉庫ひとつを借り、利息の10円を払うと残高は47円。細かい説明は避けるが、それでは僕の計画に対していまだ現金が足りない。5円の保険は現金に余裕が出るだろう期中に入ることとする。

その第4期の結果は売上804円で売上総利益は412円。しかし固定費が410円だから経常利益はわずか2円。累積利益は第3期末の▲140から2円を取り戻した、いまだ▲138円に落ち込んだままだ

売上金額の高い順に並ぶ卓は、第2期末こそA卓を守ったものの、第3期末はB卓、そして第4期の結果により、第5期はC卓に落ちることとなった。

そのC卓で行ったことは「高い材料でも果敢に買う」ということと「自分の理想とする水準を下まわる価格でも我慢をして売る」ということだ。「高く買って安く売れば、儲かる道理はねぇじゃねぇか」というのが普通の考え方である。しかし常識の役に立たない局面も、実はあるのだ。

その第5期の結果は売上1,190円で売上総利益は569円。固定費が375円だから経常利益は194円。第4期の累積利益▲138円を一掃し、自己資本は328円にV字回復をした。

しかしV字回復とは、裏を返せば「それまでに、いかに落ち込んできたか」ということだ。第1期の資本金300円を、5年もかけて328円にしかできなかったとは、正に「骨折り損のくたびれもうけ」である。次のMGにはどうにかして「退屈なほど安全なゲーム運びによる大きな利益」を目指したい。空は晴れ、ロビーの大きな窓には遂に、田沢湖が姿を現した

今回の優秀経営者賞は第5期到達自己資本492円で、茨城県古河市から参加のナガツカマモルさんが獲得をした2位の優秀経営者賞は同422円で主催者のチバヒトシさんが3位の優秀経営者賞は同410円で地元から参加のイトーヨシツグさんが、それぞれ獲得をした。

主催者や事務局の方々への挨拶もそこそこに、関東地方や関西から参加の5名は田沢湖駅まで、イトーヨシツグさんのクルマで送っていただく。その5名の中で1時間ほど余裕のある僕、そして今夜は秋田市に泊まる予定のヨシダゲンゾーさんのふたりのみ、駅前の居酒屋で小酌を為す

僕の乗る「こまち36号」は18時10分、ヨシダゲンゾーさんに見送られて田沢湖駅を離れた。暮れゆく窓外にはほとんど目を遣らず、本をよむうち眠りに落ちる。気づくとどこかの駅に停まっている。時刻は18時49分。「次の停車駅は大宮」とアナウンスが告げている。僕の持つ切符は盛岡駅19:50発の「はやぶさ36号」のものだ。

国内にいても海外にいても、このようなときには「どうにでもなれ」と投げやりになる悪癖が僕にはある。しかし「次の停車駅は大宮」とは、さすがに穏やかでない。頭上のザックを降ろし、読みさしの文庫本とメガネを手にプラットフォームに降りると間もなく、僕の背後でドアは閉まった。

駅は果たして盛岡だった。「こまち36号」はゆっくりと発車をした。エスカレーターでひとつ下のフロアに降り、今度はひとりで、やはり小酌を為す。

盛岡19:50発の「はやぶさ36号」が仙台に近づく。ここでもまた僕は乗り換えをしなければならないらしい。バンコクのファランポーンからタイ最東端のウボンラチャタニー、あるいはタイ最南端のスンガイコーロクへ行く方が、よほど簡単である。

仙台で22:37発の「やまびこ222号」に乗り換え、宇都宮には21:50に着いた。宇都宮からは21:58発の日光線に乗り、今市には22:30に着く。「どうせ外には出ねぇんだ」とばかりに、服はごく薄いものを3着しか重ねていない。それに対して彼岸前の夜気は中々に冷たい。そして7、8分を歩いて無事に帰宅を果たす。


朝飯 「ホテルグランド天空」の朝のお膳
昼飯 「ホテルグランド天空」のカレーライス、らっきょうのたまり漬
晩飯 田沢湖駅前「こまち」の、おまかせによる大根と豚三枚肉のおでん名前を教えてもらったものの忘れてしまった海草ナメタガレイの煮つけ野沢菜酢豚、芋焼酎「黒霧島」(お湯割り)、盛岡駅ビル内「銀河堂」のローストビーフサンド、イタリアの赤ワイン


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2018.3.15(木) 天空MG(1日目)

秋田県に店舗を構えるスーパーマーケット中央市場の創業者チバヒトシさんとは、短い付き合いではない。上澤梅太郎商店が主催をする「日光MG」にも、何度も足を運んでくださった。しかして僕は、秋田でのMGには一度も参加をしたことがなかった。今般、チバさんは70歳を目前に中央市場を退くと同時に、MGを広めるための会社を設立した。その第1回目のMGとなれば、何を置いてもお邪魔をしないわけにはいかない。

その「天空MG」が、午前10時より開始をされる。ニシジュンイチロー先生と事務局のササキタガシさんを除く参加者は18名で、市場は3卓。眼下はるかにあるらしい田沢湖は霧に閉ざされて、いまだ見ることは能わない。

第1期のルール説明は、途中からニシ先生に代わってイトーヨシツグさんが指名をされた。このあたりが西式MGの真骨頂である。

僕は今回、ゲームが実際に始まる第2期においては戦略チップを先行投資し、状況が良ければ在庫も増やしておく。第3期に会社の規模を少し大きくし、第4期から第5期にかけては、退屈なほど着実な運営により自己資本を増大せしめようと目論んでいた。しかしいつものことながら、僕にゲームの才能は無い。

第2期の結果は売上400円で売上総利益は225円。しかし固定費が239円だから経常利益は▲14円。第1期の赤字を合わせて累積利益は▲31円

第3期の結果は売上524円で売上総利益は288円。しかし固定費は367円に上って経常利益は▲79円。そこに得意先倒産の特別損失が加わり、累積利益は▲140円に膨らんだ。明日の第4期に繰り越せる現金は僅々14円。良かったのは、特に急いだわけでもなかったものの、決算速度が全体の5位だったくらいのところだろうか

明日の第4期の経営計画では、100円の経常利益を計上した。ほとんど実現不可能と思われる数字である。

MGの1日目は、通常は19時くらいの終了が予定をされている。しかし今回は主催者であるチバさんの意向により、夕食は18時に設定をされた。現在時刻は17時47分。僕は1階の研修室から大急ぎで4階の部屋に戻ると浴衣に着替え、ふたたび1階に降りて大浴場を目指す。

18時からの宴会には、余裕を以て間に合った。以降の二次会では、極端な早寝早起きの僕としては珍しく、22時30分の中締めまでつき合えた。いくら酔っても明日の第4期が気にかかる。そして今度はゆっくりと入浴をして、23時すぎに就寝する。


朝飯 「ホテルグランド天空」の朝のお膳
昼飯 「ホテルグランド天空」の天ぷら蕎麦
晩飯 「ホテルグランド天空」の宴会膳、秋田県の日本酒あれこれ(冷や)


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2018.3.14(水) 合理的経路

1時間に1本の電話もかかってこなかったにも関わらず、その直後、異なる番号を持つ複数の受話器が同時に鳴る、ということがままある。そういう不思議は、店にいらっしゃるお客様にも見ることができる。今日の正午過ぎにもお客様が一気に増え、僕は店に張りつくこととなった。その後も何かと忙しく、13時30分を過ぎてようやく自由になる。ここからが忙しい。

先ずは郊外のドラッグストアに出かけて花粉症に効きそうな目薬を買う。そのついでにセブンイレブンでおむすびを買う。家に戻ってそのおむすびを電子レンジに入れ、そのまま寝室に移動をして、普段着よりはすこしましな服を着る。そして温まっていたおむすびを食堂で慌ただしく食べ、階下に降りる。

JR今市14:26発の宇都宮行きに乗る。あらかじめ調べておいたところでは、宇都宮15:31発の「やまびこ55号」に乗り換えることとしていた。しかし上がった新幹線のプラットフォームには、15:08発の下りが近づきつつあるとのアナウンスが流れていた。よってその「やまびこ211号」に、何も調べずに飛び乗る。自由席の乗車率は3割ほどだった。

今回の秋田行きでは、駅前食堂で飲酒活動をしながら駅前旅館に泊まり、2日ほどをかけて辿り着く計画を立てていた。しかしその日が近づいてみれば、それほど優雅なことはしていられないことを悟り、やむなく合理的経路を採ることとした。

仙台駅のプラットフォームで16:54発の「はやぶさ25号」を待っていると、おなじ盛岡行きの16:39発「やまびこ55号」が入線をしてくる。はじめ宇都宮から乗ろうとしていた車両である。そこで「宇都宮からこれに乗りっぱなしで盛岡まで行ったとしたら、盛岡着は何時になっただろう」と乗り換え案内で調べようとして、しかし情報は出てこない。乗り換え案内の不便なところは、そのとき、その場合の、最も合理的経路の上位数本しか表示されないところだと思う。

秋田行き「こまち25号」と函館北斗行き「はやぶさ25号」を連結した仙台16:54発に乗って17:33に盛岡に着く。8号車にお乗りのニシジュンイチロー先生がお使いになりそうな位置にあるエスカレーターの右側を歩いて下っていくと、30リットルほどのリュックサック2つと曳きづり式スーツケースをたずさえた、スノーブーツニ半袖ポロシャツ姿の人がすぐ脇に出現をしたので驚いた。今の季節の盛岡でそのような格好の人は、ニシ先生以外にはありえない。

エスカレーターを降りきると、東北MG事務総長ササキタガシさんの姿が見えた。やはりおなじ列車に乗っていたらしいマツモトミズホさんも立っている。そしてササキさんのクルマにて夜の街を抜け、夜の峠を登って田沢湖の「ホテルグランド天空」に到着する。あたりの雪の深さは3メートルになんなんとしている。

そうして「天空MG」主催者のチバヒトシさん他、これに参加をするため前乗りをされている方々と夕食を摂り、その後は交流会を持ち、硫黄の香りのする温泉に浸かって、僕としては隨分と遅い時間に就寝をする。


朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、トマトのスクランブルドエッグ、納豆、ホタテ貝の浜焼き、鰯の銚子煮、大根と胡瓜としその実の醬油漬け、メシ、揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 「セブンイレブン」の2種のおむすび
晩飯 「ホテルグランド天空」の宴会膳、秋田県の日本酒あれこれ(冷や)


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2018.3.13(火) 随時小酌

3時30分に食堂に来てコンピュータを起動する。そして先ずは、既にして書いてあった一昨日の日記の公開ボタンをクリックする。そして今度は、やはり書き上げてあるきのうの日記に画像をはめ込んで保存する。

きのうに引き続き「南海出土の中国陶磁」を拾い読みするうち5時30分になる。「外はいまだ真っ暗だろう」と考えつつ遮光カーテンを巻き上げると案に相違して、山や建物や木々の向こうには紅い帯が、そこから天頂にかけては紺色の空があった。その紺色が、見る間に群青色から青、そして水色へと変わっていく。

午後より新橋に至る。ふたつの用事を済ませたところで時刻は16時40分。この時間であれば、いくら新橋とはいえ飲み屋は混み合わない。路地裏で小酌を為して外へ出ると、空はいまだ夕刻の色を湛えている。良い季節になったものだ。

地下鉄銀座線の車両が浅草に着いたのは17時57分だったから、18:00発の下り特急には間に合わない。19:00発の特急券を買い、その後の30分は散歩に、以降の20分は喫茶店での本読みに充てる。


朝飯 ホタテ貝の浜焼き、生のトマト、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、大根と胡瓜としその実の醬油漬け、メシ、揚げ湯波と菜花の味噌汁
昼飯 「セブンイレブン」のサンドイッチ、牛乳
晩飯 「野焼」のあれやこれや。焼酎(梅割り)


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2018.3.12(月) 南宋天目海揚

小学生のころ、図書室の先生による、児童の読書についての調査があった。そのときの「どのような本が好きですか」との問いに、クラスで1番か2番に勉強のできた、まぁここに名前は挙げないけれど、僕からすれば一目も二目も置く存在の同級生が「ぼう険」と書いたのを目にして意外の念に打たれた。

それほどの優等生なら「生物」とか「地球」とか「天体」とでも答えるだろうとばかり思っていたその人が、こともあろうに「ぼう険」である。「冒険なんて、漫画と大して変わりゃしねぇじゃねぇか」くらいに、そのときの僕は考えていたに違いない。

しかし齢を重ねてみれば、河口慧海からへディン、アムンゼンやスコットから植村直己、西堀栄三郎からラインホルト・メスナー、今なら高野秀行と、やはり冒険譚は面白い。そして僕はここに、島津法樹の名も加えたい。

先日、amazonの中を八艘飛びしながら島津法樹の著作に「南海出土の中国陶磁」という図録のあったことに気づく。即、注文したことは言うまでもない。それを今朝は食堂のテーブルに開いてひとしきり眺める。そして「オレもインドシナの山の中で、とんでもねぇ掘り出し物に行き当たらねぇかなぁ」などという、虫の良い妄想にひたる。


朝飯 ホタテ貝の浜焼き、芹のおひたし、目玉焼き、鰯の銚子煮、納豆、大根と胡瓜としその実の醬油漬け、メシ、揚げ湯波と芹の味噌汁
昼飯 「大貫屋」の五目ラーメン
晩飯 トマトとレタスとモツァレラチーズのサラダ鱈子と菜花のスパゲティ“TIO PEPE”(ソーダ割り)いちご


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2018.3.11(日) たまに見る夢

暗闇の中で目を覚ます。枕の下からiPhoneを取り出し見ると、時刻はいまだ0時24分だった。昨夜の就寝が20時前であれば、この時間に目覚めても不思議はない。読みさしの本を食堂のテーブルからに寝室に持ち込み、天井の明かりを点ける。

寝室に読書灯は無い。本を読みたいときには枕の真上に位置する天井の明かりを点ける。読みたい気持ちがよほど募らないかぎり、寝床で本を読むことはない。

小一時間ほど本を読み続けると、具合の良いことに眠気を覚えてきた。よってその本を床の乱れ籠に置き、今度はそこから軟膏を拾い上げて手に塗る。そして木綿の手袋を嵌める。

客室の幅が20メートルはありそうな、巨大な飛行機の最前列に座っている。目の前には広いガラスの窓が広がっている。操縦席がどこにあるのかは分からない。飛行機は東京の都心を飛び立って、地上からせいぜい100メートルくらいの低空をゆっくりと南に進んでいく。

飛行機なおもっゆっくりと、皇居のお堀端から桜田門を目指す。気づくと雑木の生えた山が目前に迫っている。山はいかにも近すぎ、飛行機はいかにも重すぎる。「もうだめだ」と観念をしたところで飛行機はいきなり機首を持ち上げ、その雑木を薙ぎ倒すようにして山を越える。

しばらくすると忘れてしまうものの、目覚めると「あぁ、また観た」と記憶のよみがえる夢が僕にはいくつかある。今日の明け方のそれも、そのひとつだ。

米の炊ける匂いを感じる。台所と寝室のあいだには応接間があり、それぞれを隔てるドアはすべて閉まっている。自動炊飯器から寝床までの距離は、動線にして15メートルはあるだろう。今朝は隨分と、鼻の利きが良いらしい。


朝飯 納豆、ひじきと人参とこんにゃくの甘辛煮、小松菜の淡味炊き、セロリとしその実と昆布のマリネ、鰯の銚子煮、大根と胡瓜としその実の醬油漬け、メシ、揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 蕎麦
晩飯 “Finbec Naoto”の其の一其の二其の三其の四其の五其の六其の七其の八、グラスの白ワイン


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2018.3.10(土) 映画鑑賞

子供のころ、我が街には千歳座と東映の、ふたつの映画館があった。東町に住む同級生ヨシハラノリコさんの家の脇を入ったところの東映は、僕が小学生が中学生のときに廃業をした。一方、むかしは小さな歓楽街だった東郷通りの千歳座は、その後、改築をして建物は残っているけれど、もう何年も営業はしていない。

その千歳座のある東郷通りと日光街道とのあいだに出現したのが道の駅「日光街道ニコニコ本陣」および多目的ホールを併設した船村徹記念館だ。そのホールでは、この金曜日と土曜日に7本の映画を無料上映するとのことで、ウチもそのポスターを店の外壁に貼った。

今般の「名画ニッコウ座」にコムアイが選んだ映画は、金曜日の部が市川崑の「細雪」、大林宣彦の”HOUSE”、北野武の「あの夏、いちばん静かな海」。土曜日の部はアレクセイ・ゲルマンの「神々のたそがれ」、松本貴子の「氷の花火~山口小夜子」、アピチャッポン・ウィーラセタクンの「ブンミおじさんの森」、そして藤岡利充の「映画・立候補」である。

そのうち家内は「ブンミおじさんの森」を観ようと15時前に出かけて行って、しかし上映の開始が30分ずつ遅れていることを知らされ、一旦、戻ってきた。家内が係から手渡された資料には、僕が観ようとしていた「映画・立候補」の上映開始も、17時30分から18時に変更されていた。

僕の生活の優先順位第1位はメシ、第2位は睡眠である。「映画・立候補」は幸いなことに予約はしていなかった。よって映画の鑑賞は止めることにして、閉店後は4階の食堂で本を読む。

しばらくするうち「ブンミおじさんの森」を観た家内が帰ってくる。「晩飯はタラコのオイル漬けでスパゲティかな」と訊くと「今夜は集まりがあるって、前から伝えてあったでしょ」と言われてようよう、そのことを思い出す。

「そうであれば」と、それまで読んでいた単行本とは異なる、やはり読みさしの文庫本を本棚から取りだし1階に降りる。そしてジャンパーを着て自転車に乗り、飲酒活動へと向かう。


朝飯 昆布とセロリとしその実のマリネ、ひじきと人参とこんにゃくの甘辛煮、厚揚げ豆腐と小松菜の炊き合わせ、納豆、鰯の銚子煮、メシ、揚げ湯波とベビーリーフの味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「和光」のお通しのもやしとほうれん草のナムル蛍烏賊の釜揚げ生牡蠣甘鯛のうろこ焼きモツ煮、麦焼酎「吉四六」(お湯割り)


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2018.3.9(金) 外から見れば静かでも

今日は、3名いる事務係のうち、出勤するのはツブクユキさんのみと知っていたから、銀行まわりはきのうのうちに済ませておいた。しかしおなじく銀行が関係する仕事でも、釣り銭の両替については、きのうは控えておいた。仕事を複雑にしたくなかったからだ。

そういう次第にて8時55分、L.L.Beanの分厚いトートバッグをホンダフィットに載せ、紙幣および硬貨の両替のため、最寄りの銀行へとおもむく。1週間に2度の両替が必要になる繁忙期とは異なって「さて、直近の両替はいつだっただろう」と首をひねるほどの、現在は閑散期である。

よくしたもので閑散期には、用度品を整えるとか、法律により義務づけられた保存期間を過ぎた書類の処分など、閑散期なりの仕事がある。また製造係においては、この時期に集中して行う、たとえば「なめこのたまりだき」の仕込みの仕事がある。あるいは「ふきのとうのたまり漬」の下ごしらえなどは、繁忙期と等しく続ける必要がある。

外から見える姿は静かでも、会社の中は、いろいろと忙しく動いているのだ。


朝飯 5種のおむすび、大根とトマトの味噌汁
昼飯 蕎麦
晩飯 トマトとレタスとチーズのサラダ、ポテトサラダ、”TIO PEPE”、パンロールキャベツ“Petit Chablis Billaud Simon 2015”


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2018.3.8(木) 雪の気配

配達のための商品を三菱デリカに積み、日光市の旧市街へ向けて、日光街道を遡上する。野口の横断歩道橋が見えてきたあたりで、道にいきなり雪があらわれる。と、デリカはその圧雪に足を滑らせ対向車線にはみ出し、更にはその右手の田んぼに向かってゆっくりと斜行しはじめた。体勢を立て直すすべはない。

不幸中の幸いにて、デリカの滑った先は、田んぼに耕耘機を降ろすための坂の入口だった。その坂を、デリカはゆっくりと下り落ちていく。暖房にほてった顔を冷やすべく、運転席側の窓は全開にしている。この先デリカが右向きに横転をするようなことでもあれば、その窓から自分は外に投げ出され、地面とクルマとのあいだに挟まって死んでしまうかも知れない。

そう考えるうち、悪い予感は当たるもので、デリカは遂に、田んぼの雪の上に横倒しになった。僕は何とか外に這い出し、倒れたデリカを引き起こす。

「倒れたクルマを人ひとりの力で元に戻せるとは不思議なことだ」と思った瞬間、その三菱デリカはホンダのTLR200に変わっていた。200ccのオートバイなら起こせて当然である。

視線をふと野口小学校の方へ向けると、田んぼへの坂を、白いオートバイに乗った警官が降りようとしていた。僕は自動車運転免許証を携帯していない。「まずいな」と焦ったところで目を覚ます。

7時を過ぎて北西に面した窓を開けると、これから一気に春へ向かうと思われた日光の山々は、しかし厚い雪雲に覆われていた。銀山平の温泉にも、雪は降っているだろう。


朝飯 納豆、厚揚げ豆腐と小松菜の炊き合わせ、トマトのスクランブルドエッグ、ほぐし塩鮭、大根と胡瓜としその実の醬油漬け、メシ、玉葱と三つ葉の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 トマトとレタスのサラダ、たまり漬「青森県田子町産のにんにくです。」、人参と葉玉葱のソテーとマッシュドポテトを添えたビーフステーキ“GEVREY CHAMBERTINE DOMAINE DUJAC 1985”、チョコレート、“Old Parr”(生)


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2018.3.7(水) 損をしない買い溜め

「買い溜めは大抵、損をする。」という表題の日記を1月3日に書いた。

損をする買い溜めとは多く、買った物が使われないまま棄てられる状況を言う。それよりも更に損と思われるのは、買った物が使われないまま、しかし棄てるのは惜しくて取り置かれ、場所を占有し続ける状態ではないか。

ところで「買い溜めは大抵、損をする。」と日記に書いた僕も、実は買い溜めをする。買い溜めたものは2階の倉庫に保管をしている。それらはすなわち、ティッシュペーパー、洗口液、茶葉、煮干し、缶入りソーダ、ウィスキー、白酒、そしてワインである。

昨秋、日本では宅配便の価格が大幅に上がった。一定以上の買い物をすれば送料は無料としていたウェブショップも、それを廃止する例が目立っていた。

たまたま普段飲みのワインが少なくなっていたところから、そのワインの名を検索エンジンに入れて見つかった店もやはり、送料の無料サービスはその月いっぱいと謳っていた。迷っているヒマはない。僕はその店でいつものワインを4ダース買った。

夕刻、そのワインを2階のワイン蔵に取りに行くと、残りは35本に減っていた。

僕が2階に買い溜めたものに限っては「使われないまま棄てられる」ことはないだろう。人はいつ死ぬか分からない。とはいえ2階の諸々が使い果たされる前に僕が死ねば、残ったティッシュペーパー、洗口液、茶葉、煮干し、缶入りソーダ、ウィスキー、白酒、そして白ワインは、家族が1年以内に使い切るだろうからだ。

問題は、赤ワインの在庫である。ウチはどうも、肉はあまり食べないらしい。食べても豚肉や鶏肉が多く、赤ワインはあまり飲まない。それに気づいたのは、赤ワインを買い溜めて以降のことである。


朝飯 厚揚げ豆腐の淡味炊き、納豆、スペイン風目玉焼き、ほうれん草のソテー、大根と胡瓜としその実の醬油漬け、メシ、揚げ湯波と白菜と玉葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 トマトとレタスとアボカドのサラダベーコンとグリーンアスパラガスのスパゲティチーズ“Petit Chablis Billaud Simon 2015”富貴豆“Old Parr”(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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