トップへ戻る

MENU

お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2020.8.15 (土) 深く感じ入る

3時47分、東の空に金星、その上に旧暦6月26日の月が見えている。今日も晴れるだろう、そして暑くなるだろう。地元の人たちはその暑さに気息奄々でも、おととい東京に出張した長男によれば、日光は段違いのしのぎやすさだという。

午後から急に忙しくなったきのうとは異なって、今日は朝から、というか開店前のお客様をお待たせすることなくご案内して以降も、ほぼ途切れることなくお客様が続く。こういう日は得てして引きが早い。お盆休みを1日のこしての、今日はUターン日なのだろうか。

昼ごろ店にいるところに「隠居の残席は個室の杉の間のみ」という情報が伝わってくる。予約が1件も入っていなかった今朝は心配をしたものの、本店を通さず直に隠居へいらっしゃったお客様が複数、いらっしゃったのだろう。

15時すぎに道の駅「日光街道ニコニコ本陣」へ行くと、一部の商品には売り切れが発生し、他にもほとんど空、という棚があった。係の人が忙しく動きまわるあいだに、一気に品薄になったものと思われる。即、午前に納めた品を、業者専用の冷蔵庫から売り場に運ぶ。

隠居から戻った家内によれば、本日、もっとも大きな卓に着かれたお客様は、小学校から中学校にかけての3名のお子様を含むご家族5名様だったという。今年の夏休みはとても短い。その貴重な旅行の食事に、一聞したのみの「汁飯香」をお選びくださった、その勇気というか見識には、深く感じ入らざるを得ない。

ところで「こういう日は得てしてお客様の引きが早い」という朝の予想はくつがえされた。お客様は、閉店の17時30分を過ぎても続々と入っていらっしゃった。金銭登録機を締めつつあるときの売り上げは、後の計算が複雑になる。明日は現金と登録金額の差額の算出から、事務仕事を始めることになるだろう。


朝飯 納豆と生玉子と刻みオクラのグジャグジャ混ぜ、らっきょうのたまり漬、メシ、缶詰の鯖と三つ葉の味噌汁
昼飯 会社支給の「カルフールキッチン」のチキン南蛮弁当
晩飯 冷やしトマト、胡瓜とエノキダケの酢の物、南瓜の煮付け、ハンバーグステーキ、柴漬け、ABSOLUT VODKA(ソーダ割り)、孫の食べ残した梨


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008

2007

2006

2005

2004

2003

2002

2001

2000