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清閑 PERSONAL DIARY

2021.6.24 (木) 緊急事態

目を覚ましたのは2時台、起きたのは3時台だった。5時台に仕事のため製造現場へ降りながら「今日は日記が書けなかったなー」と、声を出さずに独りごとを言う。

午前10時より取引先とのZOOM会議が予定されている。今朝は先ず、その取引先に求めた修正が資料に正確に反映されたかどうかの確認をした。しかしそれに取られた時間は、そう長くもなかった。以降はきのう読み終えた本田靖春の「現代家系論」の、後藤正治による解説を読んでいた。そうするうち5時を過ぎてしまったのだ。

製造現場から戻って以降は「一戔五厘の旗」のしおりを挟んだページを開き、読みさした「重田なを」を読み終える。

正午前より環境を整えた事務机に着く。

小倉ヒラクさんは「発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ」や「日本発酵紀行」の著者であり、また「発酵デパートメント」の代表でもある。その小倉さんが日本テレビの「ヒルナンデス」で「らっきょうのたまり漬」を発酵食品の日本一として推薦してくださることは、すこし前に知らされていた。youtubeの同時配信で同番組を見ながら、その時を待つ。「らっきょうのたまり漬」が紹介され始めたのは12時30分ころ。その直後より、電話が鳴り止まなくなる。

電話は、2本の回線が埋まれば「お話し中」になる。ウェブショップには、その制約が無い。まるで瀧の水のように、注文が入り続ける。緊急事態である。

夕刻、事務係のカワタユキさんとツブクユキさんから状況を聞く。それを受けて、社内の各方面と対策を協議する。そして本日ご注文くださったお客様への「らっきょうのたまり漬」は、何としても、今月末日までに出荷することを決める。


朝飯 木須肉丼、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、若布とキャベツの味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」のスーラーメン
晩飯 空心菜の豆豉炒め、鴨のコンフィ、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、蒸し焼売、「飯沼名醸」の「杉並木無濾過原酒純米吟醸」(冷や)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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