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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2023.1.30 (月) おいしいおかず

京橋から銀座1丁目、2丁目、3丁目と歩いて行く。その中央通りは新橋へ向かってなだらかに上っていくのではなく、桜通り、柳通り、マロニエ通り、松屋通りと、交差点に差しかかるたび短い急な坂があって、それを越えると次の交差点までは平坦が続く。つまり街が階段状になっているのだ。そんな夢を見ながら目を覚ます。先週金曜日の日記に夢のことを書いた。今朝のそれは不思議なものではあったものの、悪夢でなかったところは良かった。

食堂に出て天井の空気調整器を稼働させ、テーブルの下では足温器の電源を入れる。両者の調子が佳境に入ってくると、まるでストーブに薪の燃える部屋で炬燵に入っているような暖かさになる。冬の最中の暖かさは、とても有り難い。

月末の月曜日の朝は忙しい。9時を過ぎるころに来てくれる銀行員に、この1週間の売上金を入金帳と共に手渡す他、国へのあれこれの送金の手続きもお願いするからだ。そしてその前に、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場の掃除と納品を済ませておかなければならないからだ。

17時を過ぎるころ、日がずいぶんと延びてきたことに気づく。そうして仕事を終えると、夕食までの時間が待ちきれない。よって冷蔵庫の諸々を器に盛り、日本酒を温める。

夕食のおかずは鮪の山かけだった。鮪は600グラムがあって、大人4人でも食べきれなかった。よって一部を台所の保存容器に取り分けた。山葵は食卓の鮫皮では時間がかかるため、大根おろしで降ろした。そしてその鮪と山葵に「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」をかけまわす。

鮪の「ヅケ」は明日の朝のおかず、そして夕刻の肴にするつもりである。


朝飯 炒り豆腐、牡蠣のソース炒り、牛肉と舞茸のすき焼き風、油揚げと小松菜の炊き合わせ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、油揚げと菠薐草の味噌汁
昼飯 トースト、ホットミルク
晩飯 めかぶの酢の物、トリッパのトマト煮、牡蠣のソース炒り、「原酒造」の「越の誉秋酒ひやおろし純米吟醸」(燗)、豆腐となめこと万能葱の味噌汁鮪の山かけ、「宇都宮酒造」の「四季桜にごり生酒」(冷や)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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