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清閑 PERSONAL DIARY

2024.7.27 (土) 驟雨

枕頭にiPhoneはなかったから、現在時刻は分からない。起きて服を着て顔を洗う。洗面所の電波時計は2時53分を差していた。極端な早寝早起きによる昼夜逆転は、僕のしばしばするところのものである。

仏壇のことを済ませてから食堂の卓上にコンピュータを開き、きのうの日記を書こうとすると、果たしてそれはきのうの朝に書き終えていた。その日の日記をその日の朝に書き終えてしまうと、当然のことながら、その後に起きたことは書けない。その、きのうの「その後に起きたこと」を以下に記す。

未知の人ではあるが、とても魅力的なポシェットを身につけていたたため、思わず呼び止めて、そのブランドの名を訊いたことある。場所は新大阪駅の、プラットフォームからコンコースに降りる階段の途中。時期はこの日記では遡れないところからして、2000年より前になるだろう。

きのうはそのとき以来の、おなじことをした。お客の履かれている靴が、あまりに僕の物欲をそそったのだ。甲の前方には”White’s”のセミドレスシューズとおなじ飾りが付いている。頑丈そうではあるものの、革にはシボがあって柔らかそうだ。底の脇には”Vibram”の黄色い浮き文字がある。しかしブランドは分からない。それをお訊きしようとしたところに来客があって、一旦、事務室に引き上げる。

戻った店にお客様の姿は既にして無かった。しかし同伴の方はいまだ買い物をしていらっしゃる。外へ出てあたりを見まわす。駐車場の北側に白いワゴン車が駐まっていて、その後席にお客様らしい姿が見えた。近づくとお客様はスライド式のドアを中から開けてくださった。

お客様はその靴について、親切に教えてくださった。事務室に戻り、そのブランドの実店舗を検索エンジンで探す。店は意外に多く存在していた。東京では東側に用事の多い僕に、新宿や渋谷は遠い。しかしその靴を扱う店は、銀座や日本橋にもあった。次の東京行きの際にはぜひ、訪ねて試し履きをしてみようと思う。

夕刻に驟雨があって、10分ほどで止む。


朝飯 穴子の佃煮、鮭の昆布巻、鮭の親子漬け、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と三つ葉の味噌汁
昼飯 若布の素麺
晩飯 南瓜の甘煮具だくさんの冷や素麺、「虎屋本店」の「七水山田錦40純米大吟醸」(冷や)、バニラアイスクリームを添えた桃のコンポート


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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