2026.4.27 (月) はやく五月を
自分の日記を振り返ってみれば、書いていることは朝の風景、食べもの、本、そして旅に限られるような気がする。興味の範囲が異常に狭いのかも知れない。狭いにもかかわらず、深さはそれほどでもない。つまりは「いいかげん」である。
「花冷え」や「梅雨寒」など、寒さをあらわす言葉は少なくない。桜が終わり、しかし梅雨まではいまだふた月ほどもある今の寒さは何と呼ぶべきか。雨に関する言葉を集めた辞書は、持ってはいないけれど、かつてはあった、あるいは今もあるだろうことは知っている。しかし寒さについてのそれはどうか。もっとも、事務机の左の引き出しに置いている「季寄せ」をひもといてみれば、ある程度は知ることができるかも知れない。
なぜこのようなことを書くかといえば、冷えたワインには食指が伸びず、燗酒ばかりを飲んでいるからだ。エンツォ・フェラーリが愛したという微発泡性の赤ワインが、冷蔵庫にはいまだ5本ある。このワインは半袖のシャツ1枚で飲みたい。月が改まれば、その機会も訪れるだろうか。「われに五月を」である。
朝飯 めかぶの酢の物、生玉子、納豆、山芋のすりおろし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布と長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 牛蒡と人参のきんぴら、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なめこのたまり炊、あんかけ焼きそば、「秋田清酒」の「刈穂山廃純米超辛口」(燗)、杏仁豆腐、Old Parr(生)













