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清閑 PERSONAL DIARY

2018.11.18 (日) 夜は静かに

ウチでは「隠居」と言い習わしている味噌蔵のある庭の旧宅で、今朝は月に一度の朝食の会が開かれる。家内は昨夜、というか朝がちかくなるまで、この会に供するおかずを作っていた筈だ。家内が忙しいときには長男も、そのおかず作りを手伝う。僕は味噌汁の出汁を引く係だったが、これは誰にでもできることだから、ここ2ヶ月ほどは遠ざかっている。

その朝食の会の日に重なるようにして、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」ではきのうから試食販売が行われている。ここへの納品を終えて9時にホンダフィットで日光街道を上ってくると、販売係のフジタヨーコさんがちょうど、本日分の試食をたずさえ、道の駅へと向かう姿が見えた。

店に戻るとホンダフィットを玄関に後退で近づけ、用意されていた味噌汁の材料や洗い米や土鍋を載せる。そしてこれを隠居に運ぶ。朝食の会のごはんは土鍋で炊くのだ。築150年は経ているだろう旧宅の座敷は既にして清められ、卓上には人数分のお盆が揃えられていた。

昼に店の混み合う時があり、作業台に置いたiPhoneが鳴っていることは分かっているものの、それに応答しているヒマは無い。小一時間ほども後にそのディスプレイを見てみると、着信は家内からのものだった。多分、朝食の会の食器の片づけの要請だろう。

13時に予約の入っていた蔵見学のご一行は、15分ほどはやくお見えになった。うかがったところによれば、埼玉県から福島県の温泉に泊まりにいらっしゃる途中だという。数時間前までは朝食の会のお客様のいらっしゃった座敷にご一行をご案内し、そこで種々の説明ののち、蔵に入っていただく。皆様には満足をしていただけたように思う。

本日の売上金額は、11月中の最高を記録した。紅葉狩りによる人出は収束に向かいつつあるというのに、不思議なこともあるものだ。夜はひとり小倉町の「和光」へ向かい、飲酒活動と共に、町内役員の忘年会の予約を完了させる。


朝飯 生玉子、大根の酢漬け、ほうれん草の胡麻和え、納豆、ふきのとうのたまり漬、メシ、なめこと万能葱の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のチャーハン
晩飯 「和光」のお通しの野菜とこんにゃくの煮物鯖の刺身生牡蠣なめこおろしチキンカツサービスの煮豆、麦焼酎「吉四六」(お湯割り)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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