2026.6.21 (日) 是非に及ばず
配達のためのクルマを中古で買った。そのクルマの動きを完璧にするため、元の持ち主から新たに部品を買った。その部品代がいまだ入金されてないと言われて「それは申し明けありませんでした。すぐに送金します」と答えて請求書を確かめたら部品の価格は1億円で、資金繰りに頭を悩ませている、という夢を見ながら目を覚ます。
梅雨どきだから空模様はもちろん、冴えない。しかし雨はときおり霧のようなものが降るに留まっているから有難い。日曜日にもかかわらず今日の販売係は3名のみだから、客足は繁くなり、しかし昼の休憩により人手の薄くなる11時30分からは、長男と交互に店に入る。
栃木県運転免許センターから「高齢者講習」のハガキが届いたのは、2か月ほども前のことだっただろうか。この講習は、自動車運転免許証の有効期限満了日の年齢が70歳を超えている人が免許証を更新する際に義務づけられているものだという。
ハガキの「高齢者講習実施機関一覧表」にあるうち最寄りの日光自動車学校に問い合わせたところ、直近の講習日は6月21日と教えられた。日曜日は売上の金額も、また体感の上でも、平日の数倍は忙しい。よって平日の開催日を訊ねると、講習は日曜日のみとのことだった。高齢者とはいえ仕事をしている人の多い現状を考慮しての日程なのだろうか。
iPhoneに設定した13時30分のアラームに促されて外へ出て、数キロメートルほど離れた教習所へ向かう。講習室での座学は14時10分より始められた。それと並行して行われた両眼視野角度は160度以上で、60歳から69歳の平均よりも上、静止視力は0.7以上で合格。夜間視力は26秒で「問題ありません」だった。
15時からは実技。本日の参加者は5名。僕はその4番目として教習車の運転席に着く。そして教官の指示に従ってクルマを走らせる。このようなことはおよそ半世紀ぶりのことにて、少しく緊張をした。
自動車運転免許証の有効期間は、70歳未満の優良運転者は5年。しかし70歳を超えると種々の条件により、それが短くなっていく。僕の次の有効期間は4年。その次は3年となるのだろうか。齢にを重ねるに従って、実技における緊張の度合いは高まっていくように感じた、今日の講習だった。
帰りに道の駅「日光街道ニコニコ」に立ち寄ると「日光味噌のたまり浅漬の素・朝露」が売り切れていた。よって即、会社に戻って既にして用意されていたそれを受け取り、道の駅へ急行する。
日曜日の終業後は、この1週間の売上現金を合計し、それを帳簿の数字と突き合わせる必要があって、事務室を離れられる時間が遅くなる。それに加えて今日は、19時より町内の会議が控えている。
自動車運転の高齢者講習も日曜日なら、町内の会議も日曜日。社会は「週末は休み」という最大公約数に合わせて設計をされている。だから週末に忙しい業種の人間は、左利きの人とおなじような不便を日々、強いられている、ということだ。まぁ「是非に及ばず」である。
朝飯 茹で玉子、納豆、大和芋のすりおろし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、小松菜と若布の味噌汁
昼飯 「セブンイレブン」の2種のおむすび、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」
晩飯 木須肉丼、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(冷や)、杏仁豆腐、Old Parr(生)













