2026.6.25 (木) 知らないところの動画
2時55分に目を覚まして3時12分に起床する。夜の雨は止んだらしく、道を行くクルマはワイパーを動かしていない。おとといの日記は一昨日のうちに、きのうの日記は昨日のうちに書いてしまった。だから早く起きても、するべきことは特に無い。そのような時間が、僕には貴重なのだ。
朝の天気予報は、列島の南西海上に発生したふたつの台風について、かまびすしく伝えていた。それによるものか「汁飯香の店 隠居うわさわ」を今週末に予約してくださっているらしいお客様から「臨時休業の可能性はあるか」とのお問い合わせが電話であった。
それをお受けした事務係のツブクユキさんが、僕を振り向く。「そのようなことは、絶対にありません」と、僕は彼女に伝える。3.11の大地震による計画停電の日々にも、また新型コロナウイルスの蔓延により一定以上の床面積を持つ店舗が休業を促されたときにも、僕は店は休まなかった。それが上澤梅太郎商店の、方針である。
夕刻に、長野県からいらっしゃったという女性のおふたりが、揃って「なめこのたまり炊」と「日光味噌のたまり浅漬の素・朝露」を買ってくださった。YouTubeで僕の朝食の動画をご覧になってのことと、そのお客様は教えてくださった。朝食の動画はTikTokでのみ視られるとばかり考えていたが、そうでもないのだろうか。
閉店後、コンピュータにYouTubeを開く。そして「上澤の朝食」で検索をかけてみる。するとその動画は果たして本当に、YouTubeに上がっていた。
周囲のことはすべて知っていなければ気がすまない、という性格の人がいる。僕はその逆で「良きにはからえ」というところがある。それにより、YonTubeの動画については、これまで知らずにいたのだ。
夜は、明日の東京行きに備えて持ち物を整える。5月のバンコクで読み始めた本の、残りのページは少なくなっていた。活字が枯渇をすれば焦燥は必定にて、予備の本を棚に探す。
朝飯 たらこ、法蓮草の胡麻和え、茄子とパプリカの味噌炒り、牛蒡と人参のきんぴら、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、かき揚げと若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 モロッコインゲンの胡麻和え、肉じゃが、焼き鮭、胡瓜と蕪のぬか漬け、「齋彌酒造店」の「雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸」(燗)、プリン、Old Parr(生)













