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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2022.7.25 (月) 夏はあきらめない。

起きて洗面所に来ると、先ずは遮光カーテンをずらして外を見る。空は既にして明るみを帯びている。しかしその大部分は、雲である。食堂の、食器棚の電波時計は3時57分。3時台の起床は「得した感」が強い。

電気湯沸かし器は、電源が入っていなくても水温が示されている。その温度は27℃。それがすなわち室温でもあるのだろう。東と南に面した窓を開け、更には北側の手洗い、風呂場の脱衣所の窓も開ける。天井の空気調整器を作動させずに部屋を涼しくするためだ。

素麺は7月に入ってから買おうと考えていた。それにはわけがある。

いつも使っている煮干しの、長崎県沖の鰯が今年は不漁だという。そのため発売は6月から7月にずれ込むと、頼みつけの乾物屋からは伝えられていた。麺つゆの材料も、その店から取り寄せようとしていた。送料のことを考えれば、煮干しと麺つゆの材料は同時に注文すべきだ。だったら素麺も、夏になる前に買うことはない。

そうしていざ7月になって、長男が贔屓にしている素麺屋のページへ行ってみたところ、繁忙により以降の出荷は8月下旬とあった。それでは桑田佳祐の名曲ではないけれど「夏をあきらめて」になってしまう。よって僕の素麺は、別の店から取り寄せた。

煮干しと麺つゆの材料は数日前にようよう届いた。今朝はそれを用いて麺つゆ1リットルを作った。素麺は、今日の昼から食べることができるだろう。薬味は午前のうちに買っておく算段である。


朝飯 炒り豆腐、マカロニサラダ、揚げ玉とひじきのふりかけを薬味にした冷や奴、めかぶの酢の物、柴漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、トマトと大根と若布の味噌汁
昼飯 素麺
晩飯 トマトとキウイのサラダ、茄子の揚げびたし、刺身湯波、鮭の日光味噌と地酒粕漬け焼き、玉子焼き、蕪と胡瓜のぬか漬け、「栗林酒造店」の「春霞純米吟醸」(冷や)、孫の残したオレンジケーキ、Old Parr(生)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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