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清閑 PERSONAL DIARY

2023.8.31 (木) 白い花

仏壇に供える花は、冬は、いつ買ったものか忘れるほど長く保つ。対して夏のそれは、まったく保たない。白菊でさえ、2、3日で弱る。ところがいま仏壇に上がっている白い花は、いかにも丈夫だ。花の名は、家内に教えられた直後に忘れた。それはさておき気温の高い時期には、これが花屋にある限り、仏壇の花はこればかりにしようと思う。

ところで4日前の27日、履いている靴下に穴の開いていることに気づいた。よって翌28日に、家から3キロメートルほど離れたユニクロで靴下3足を買った。翌29日、これまた靴下に穴を見つけた。靴下が3足と少々では、時により洗濯が間に合わない。そこで今日は、銀行へ行くついでにユニクロまで足を延ばし、おなじ靴下3足を買い増した。ユニクロの店内は、ここ数日のあいだに夏物から秋冬物へと商品が入れ替わっていた。

会社に戻る途中で大谷川を渡る。右手つまり西の空の高いところには、綿を梳いたような雲がある。それを横目で見て「おいおい、まだ秋にはなってくれるなよ」と思う。

14時より、今夏3度目の麺つゆを仕込み始める。夜は夕食の前に屋上へ上がり、旧暦7月16日の月を撮る。


朝飯 鮭の焼きほぐし、揚げ茄子と揚げピーマン、目玉焼き、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布と大根の葉の味噌汁
昼飯 梅干を添えたざる素麺
晩飯 夏太郎らっきょう、ウォッカマーティニ、トマトとオクラとベビーリーフのサラダ、南瓜の甘煮、細切りのじゃがいもと人参のソテーを添えたハンバーグステーキChateau Lumiere 1996


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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