2026.5.26 (火) タイ日記(6日目)
5時に起床して洗面を済ませ、5時10分にコンピュータを開く。鳥の声に気づいてテーブルに置いた腕時計を見ると、時刻は5時16分だった。タイの鳥といえば何と言っても「ホーイッ、ホーイッ」と啼くオニカッコウではあるけれど、今回はなぜか、その声は聞こえてこない。
それはさておきこのホテルでは、7階の部屋まで小さな蟻が上がってくる。宿泊して2、3日目には、サプリメントを入れたピルケースの中にまで、その蟻が入り込んでいた。「安いホテルに泊まるから、そんなことになるんだ」と言われれば、蟻など、それこそ、どこにでもいるのではないか。このホテルが強力かつ大量の殺虫剤を使っていないだけなのではないか。そしてピルケースは、今後は冷蔵庫で保管することとする。
きのうの日記を書き終えたらホテルを出てアソークの大通りに出る。そしていつものぶっかけメシ屋でオカズを選び、朝食とする。
ホテルのプールサイドに上がったのは8時30分。東からの太陽を避けるため、寝椅子を少し、建物の庇の側に寄せる。ここでの本読みは、午前中に行うことが最上かも知れない。プールサイドからは正午に降りた。
さて荷物を嫌う僕は、着替えはよくよく考えて、最低の枚数を持つ。しかしコモトリ君との夕食などの際には、昼間に着たシャツを、真新しいシャツに替える。今回はきのうの食事が予定外に発生したため、シャツが1枚、足りなくなった。今朝、袖を通したのは、きのうの夕刻から夜にかけて着たものだ。残りはすべて、洗濯に出してしまっている。
きのう洗濯屋で手渡された伝票には、17時までにホテルのフロントへ届ける旨が記されている。しかしその時間まで、きのう着たシャツは身につけていたくない。何しろ37℃の気温の中で歩きまわっているのだ。
そういう次第にて午後はsoi19を南に辿ってスクムヴィット通りのターミナル21に脇の入口から入り、ユニクロでめぼしいものを物色する。しかしそれは、今日これから洗濯物の届くまでの数時間だけの用途に過ぎず、日本へ持ち帰ればタンスの肥やしになること明白である。よってシャツを買うことはせず、正面の入口から外へ出ようとして、そこに”Super Rich”の両替所を見つける。
カウンター脇の交換率を見ると、1万円が2,045バーツと、今回バンコクに入ってから最高の値が出ている。よって6名ほどの列に並んで、手持ちの1万円札すべてをタイバーツに換える。余談ではあるけれど、ここの係員による紙幣の確認は厳密を極め、12枚の1万円札を、機械が1回、人は5回も数えなおした。
昼食は、そこからsoi23まで歩き、なかなかの繁盛店、そしてそこそこの有名店にて汁麺を注文する。加齢によるものか、日本では数年前より、ラーメンには食指が伸びなくなった。しかしタイの汁麺は量が少ないため、いまだ食べられるのだ。
ホテルに戻ったのは14時ちょうど。フロントのカウンターには、僕が洗濯物を出したときのピンク色の袋が早くも載せられていた。「助かった」である。
南の国で味わえる楽しみは、プールサイドでの本読みや屋外での食事に加えて、空気調整器による涼しさの中で、寝台に大の字になって休む、というものもある。そうして午後の光で本を読むなどしながら、16時になったところで新しいシャツを身につけ、ズボンを穿き、靴を履いて外へ出る。
昨年のいつごろからか、バンコクの地下鉄MRTは、VISAのタッチ式のカードでも乗れるようになった。よってそれを使ってスクムヴィットからシーロムまで4駅を乗る。駅からスラウォン通りまでは、クラウンプラザやジムトンプソンの本店前を回るよりは、スカイウォークを辿ってシーロム通りから北上した方が近いことを、今日は知った。
きのうも来たマッサージ屋の有馬温泉でタイマッサージ1時間30分の値段を訊くと、2時間の料金とおなじだという。「それじゃぁ、つまらねぇなぁ」と、きのうとおなじ1時間の足マッサージを頼む。今日のオバサンは、きのうとは異なって、大いなる強揉み。今日は耳掃除は頼まなかったから、マッサージの最中は、ずっと本を読むことができた。
今日の夕食はチムジュム。それを食べ終えたら、帰りは地下鉄ではなく、高架鉄道BTSできのうとおなじくナナで降り、スクムヴィット通りを東へ進む。気温は昼より明らかに下がって、心地が良い。ホテルには19時30分に帰着し、20時に就寝する。
朝飯 「クイジャップアソーク」のカオゲーン
昼飯 「アイヤーアロイ」のバミーナム
晩飯 “HAPPY BEER GARDEN”のチムジュム、ラオカーオ”BANGYIKHAN”(ソーダ割り)













