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清閑 PERSONAL DIARY

2026.5.29 (金) 帰国

眠っているのか、はたまた目を覚ましているのか、そのはざまを行ったり来たりしつつアイマスクを外す。ウインドブレーカーの胸ポケットから取り出したmont-bellの小さな灯りで腕時計を見ると、2時を過ぎたばかりだった。2時間半の、それも中途半端な睡眠では話にならない。外したばかりのアイマスクを引き上げて、ふたたび目をつぶる。

気づくと朝食を運ぶワゴンは僕の席の脇まで来ていた。「チキンソーセージとオムレツの、どちらがよろしいですか」と訊かれて「オムレツ」と答えるも、口に運べたのは果物とヨーグルト、そしてコーヒーのみだった。

羽田からバンコクに飛ぶ深夜便の朝食は、離陸から4時間を過ぎたころに供される。それに対してバンコクから羽田に飛ぶ深夜便の朝食は、離陸からおおむね3時間後に運ばれる。今日の朝食は2時35分に届けられた。「深夜の2時半に朝メシを食えと言われても、それは無理でしょう」とは思うものの、右手のふたりを見れば、揃って付け合わせのカリフラワー以外はすべて平らげていた。

04:30 TG682は、定刻より25分はやい日本時間06:30に羽田国際空港に着陸。以降の時間表記は日本時間とする。

06:43 機外に出る。そして長々と、動く歩道の上を歩いて行く。空は晴れている。駐機場には日本航空機の尾翼が立ち並んでいる。
06:54 入国審査場を通過。
07:03 前回にくらべれば、随分と早く回転台から荷物が出てくる。スーツケースの取っ手に何年かぶりに取り付けられた”Priority”の札が効いているのだろうか。
07:05 税関申告書を通過。
07:16 羽田空港第3ターミナルを京成佐倉行き急行の車両が発車。

海外から戻る日が週末であれば、浅草または北千住から日光方面への特急券は、売り切れている可能性が高い。特急券は座席指定券も兼ねていて、それが無ければ特急には乗ることができない。今回の帰国は金曜日ではあるものの、本日の北千住09:43発の特急券は、日本を出る前に買っておいた。しかし今日の荷物は入国から僅々7分後に出てきた。よって特急券の09:43発を、京浜急行の車内から、スマートフォンを使って08:43発に変更する。

08:18 京成佐倉行きの車両を人形町で日比谷線に乗り換えて北千住に着。駅の構内にて朝食を済ませる。
08:43 特急リバティきぬ109号が北千住を発。
10:12 その車両が下今市に着。野山の緑は日本を留守にしていた8日のあいだに随分と濃くなっていた

下今市から会社までは徒歩で戻る。店舗駐車場の紅葉の根元が、ドクダミの白い花で埋め尽くされている。この8日間の季節の移り変わりは、いかにも急だったらしい

四階に上がって荷物整理に1時間。シャワーを浴びて仕事着に着替える。事務室に降りれば机には大量の書類が積み重なっていた。この処理に、また1時間を要する。13時より昼食。14時前に通帳を持って銀行へ行き、売れた土地の代金が振り込まれていることを確かめる。

以降は普段の仕事に復帰して夕刻に到る。夕食の後はすぐに入浴をして、20時30分に寝に就く。


朝飯 TG682の機内食「ドトール」のハムタマゴサラダ、コーヒー
昼飯 にゅうめん
晩飯 レタスとベビーリーフのサラダ、豚挽き肉と春雨の中華風炒め、白菜とベーコンのクリーム煮、焼売、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)、エクレア、チーズ、Old Parr(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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