2026.7.3 (金) 漢詩の創作
3時台の起床。晴れていれば朝日の兆しを見ることのできる3時50分になっても、空は夜のままだ。雨は止んだらしいから、食堂の、南東に面した窓を開ける。寒くはないものの、足だけは温めておこうと、温風暖房機をテーブルの下に引き込む。
車道に溜まった水をクルマのタイヤの切る音がする。きのうの夜は割り下が入っていたから使えなかったミルクパンを調理台に載せて、味噌汁の準備をしておく。おとといときのうの日記に始末をつけても時刻はいまだ5時。まったくもって、身についた早寝早起きは有難い。もっとも世間の経営者がよくするところの、夜の密談密議、寝技足技については、僕は不得手よりも以前に眠くてできないから、早起きが三文の得かどうかは分からない。
11時になりかかるころに急な用事ができて、仕事着を外出着に替える。幸い空席のあった下今市11:35発の特急リバティきぬ124号は、春日部を過ぎると間もなく「安全点検」のため速度を落とした。速度を上げ始めたのは越谷の手前からだっただろうか。以降は通常より高い速度を維持して、北千住には5分の遅着。
乗換案内に示されていた北千住着は13時02分。登戸行きの地下鉄千代田線の発車は13時12分。それが実際には13時07分の着だったから、駅構内を走って13時12分発の車両にすんでのところで乗り込む。僕には乗り換えの合理性に非常にこだわるところがあるのだ。そうして町田には14時20分に着いた。
この忙しい往路の中で、荒削りながらも七言絶句がひとつできたことは良かった。毎月の第三火曜日に通っている漢詩の教室では、秋ごろに自作の詩を提出することになっている。鑑賞のみと考えて入った教室が、実は創作を目的としていると知ったときには「聞いてないよ」と焦燥し、課題を重く考えていた。それがあっけなく、できてしまった。その過程を振り返ってみれば、先ずは日本語で四行詩を作り、その一行ごとを漢字の七文字に置き換えていく、という手順だった。
七言絶句は一行目の起句、二行目の承句、そして四行目の結句のそれぞれ最後のひと文字で韻を踏む。地下鉄千代田線の中で作ったばかりのその韻は、日本語の音読みとしては成立しているように思われるものの、漢和辞典で調べるまでは、決まりに沿っているかどうかは分からない。その調査は明日にすることとして、iPhoneを閉じる。それにしても、漢詩の創作を紙と筆ではなく、スマートフォンのメモを使ってするとは、いかにも「21世紀も四半分すぎ」である。
町田15:02発の小田急小田原線快速急行を代々木上原で地下鉄千代田線に乗り換えて、北千住には16時5分に着いた。そして16:12発の特急けごん37号に乗って、18時前に会社に戻る。
朝飯 水菜の胡麻和え、プチトマソのソテーを添えた目玉焼き、納豆、揚げ湯葉の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布とズッキーニの味噌汁
晩飯 マカロニサラダ、パン其の一、パン其の二、豚肉とマッシュルームのクリーム煮、チーズ、Chablis Billaud Simon 2018













