2026.7.10 (金) 容易ではない
昨夕は孫たちが来る前にひとりで食事を済ませ、入浴をして19時22分に寝室に入った。目を覚ましたのは22時のころ。咳が止まなかったことによる。夕食後に鎮咳と去痰の薬は服したものの、効いていないらしい。仕方なく起きて、本棚の下段に保管している旅行用の薬袋から龍角散の小さな缶を取り出す。そしてそれを付属のさじに一杯だけ舌に乗せ、唾液でゆっくりと溶かす。咳は、しばらくするうちに引いた。
次に目を覚ましたのは今朝の2時ごろで、咳のぶり返しによる。龍角散は今度は枕元にあるから、それをまた同じようにして用いた。咳はまたまた、しばらくすると止んで、ふたたび眠ることができた。
5時前に起きて、月曜日に処方された青い薬にてうがいをする。喉の痛みは、もうほとんどない。しかしからだのだるさと気管支の重さは消えていない。
朝礼のときにふと気づくと、声の調子だけは元に戻っていた。それにしても、なかなか長い、今回の風邪である。
午前、咳の絶えない状態で事務室にいるのは周囲への迷惑と考えて、4階へ上がる。そして先月の第3火曜日に漢詩の教室で出されたまま手を付けずにいた宿題「次の漢字の平仄を辞典などで調べ、平声ならば○、仄声ならば●を記入してください。平声の場合は韻目(漢字一字)も記入しなさい」および「次の七言絶句の中から韻字(韻を踏んでいる字)を抜き出してください。そして辞典などでその韻目を調べて記入してください」をこなす。
次は、今月3日に地下鉄千代田線の中で浮かんだ七言絶句が、果たして漢詩の体をなしているかどうかの検証にとりかかる。先ずは押韻について。すると発句と承句と結句のうち、発句のそれのみ規則から外れていることが分かった。よってその一文字を「尤」の韻目に合わせて変える。しかしこれで完成というわけにはいかない。
発句、承句、転句、結句の、各々二文字目、四文字目、六文字目の平仄を入れ替える「二四不同、二六対」、その各行の関係を反法、あるいは粘法として規則化すること、更に各行の最後の三文字における平仄の「三連の禁止」に自作を照らし合わせると、まったくなっていない。しかしここから先はお手上げで、どうにもならない。
宿題を始めてからここへ至るまでに漢和辞典で調べた文字は70を超えただろうか。にっちもさっちもいかなければ、あとは秋以降の、ゴトージュンイチ先生による添削に頼るまでだ。
生まれつき中国語を話している人は、辞書に当たらなくても漢字の四声はもちろんのこと、平仄や韻目まで感覚で分かるのかも知れない。しかし僕にとっては、漢詩の創作は、外国語で詩を作る、ということだ。そのためには漢和辞典が欠かせない。更には韻目からそれに属する漢字を逆引きする辞典があれば、是非にも欲しい。「いやはや容易じゃねぇな」というのが、今のところの感想である。
朝飯 小松菜と油揚げの炊合せ、擬製豆腐、鮭の昆布巻き、炒り豆腐、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と万能葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 スパゲティナポリタン、ソーダ













