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清閑 PERSONAL DIARY

2019.5.13 (月) この上なく楽しい旅行

朝、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の在庫しらべと売り場の掃除をするため三菱デリカを走らせていると、昨日おとといと一緒に旅行をしたイケダツトムさんが黒い背広を着て出勤する姿が見えた。帰りに春日町の交差点まで来ると、おなじくクロスカオルさんが市役所のクルマを運転して鬼怒川方面へと去って行った。皆、仕事に戻ったのだ。

旅行中に使った公金の領収書を事務机に並べ、決算書を作る。今回の旅費は例年より高かったこともあり、できるだけ切り詰めたにもかかわらず、12,450円の赤字が出た。この赤字は今年の積立から補填し、来年の旅行はすこし地味にする必要があるだろう。

今市市立今市小学校の1968年度の修学旅行は、浅草から隅田川を船で下って浜離宮で昼食、羽田空港を見学して帰る、というものだった。その旅行から戻って数日が経ったころ、担任のエダタダシ先生が来年度に備えてのことだろうか「今回の旅行で、もっとも楽しかった場所はどこでしたか」とお訊きになった。

小学生のことだから「ハイ、ハイ、ハイ」と、教室のあちらこちらで手が挙がった。圧倒的に多かったのは「行き帰りの電車の中」という答えだった。そのときのエダ先生の困惑されたお顔は、いまだに忘れられない。

キング牧師の夢とくらべれば隨分と卑小なものになるけれど、僕は、春日町1丁目の役員とチェンライへ行きたい。僕は朝から夕方までプールサイドで本を読む。みなは街の食堂でおかずを買い、それをホテルの部屋に持ち帰って酒を飲む。夕方になったらナイトバザールへ出かけ、イサーン鍋を囲んで宴会をする。毎日、それだけを繰り返す。この上なく楽しい旅行になることは、僕が保証する。


朝飯 切り昆布の炒り煮、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、鮭の親子漬け、胡瓜のぬか漬け、ふきのとうのたまり漬、メシ、若布と三つ葉の味噌汁
昼飯 盛りラーメン
晩飯 昆布と鰹節の自家製ふりかけ、グリーンアスパラガスの白和え、鰤大根、大根と胡瓜と茄子のぬか漬け、ズッキーニと玉葱の味噌汁空豆の網焼き「新政酒造」の「平成三十一年己亥二月四日」(冷や)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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