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清閑 PERSONAL DIARY

2017.3.5 (日) 紅梅

きのう、朝一番に来るはずの取引先が16時30分を過ぎても現れない。その業者の携帯電話を鳴らしても応答は無い。しばらくするとしかし、相手は着信に気づいて折り返し電話をしてきた。「スイマセン、駅前のローソンでトイレに入っていて…」というのが相手の言い訳だった。

問題は、今しがたの電話に応答できなかったことではなく、朝一番で来ると約束をしながら夕方まで姿を現さない、その時間管理のだらしなさにある。しかし僕は相手をなじることも、苦情を申し立てることもしなかった。それは、仕事の内容がそれほど時間の精密さを要さないこと、もうひとつは相手の、何に因って醸し出されるものかは不明ながら、そこはかとない愛嬌による。

気にせず定時で帰るよう社員には伝えた。そして僕と長男のみ社内に居残って、約束に9時間ほど遅れて来た相手の仕事ぶりを見守った。その最中に業者がアルミサッシの具合を説明するため隠居の庭に面した窓を開けると、いまだ明るい夕刻の空気の中に、濃いピンク色の花が見えた。紅梅である。

きのうは忙しくてそれどころではなかったけれど、今朝は庭に足を踏み入れ、ゆっくりとその梅を観る。冬は去りつつあるのだ。あるいは既にして去ってしまったのだ。そしてウチの紅梅は白梅に先駆けて咲くことを、生まれて60年目にしてようやく知る。


朝飯 切り昆布の沖縄風炒め、ほうれん草のソテー、蓮根のきんぴら、生のトマト、チーズ入り炒り卵、なすのたまり漬(試作品)、メシ、揚げ湯波と小松菜の味噌汁
昼飯 「大貫屋」の味噌ラーメン
晩飯 “Parrot”のパロットサラダリブロースステーキ“evodia 2015”家に戻ってからの杏仁豆腐とカステラ

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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