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清閑 PERSONAL DIARY

2024.1.14 (日) ふたつの仕事

「店が忙しい日曜日にそれをするのはいかがなものか」という考えを「午前の早い時間なら問題ないだろう」というもうひとつの考えが打ち消して、コンピュータを手に事務室から自宅へ上がる。冬休み中の「汁飯香の店 隠居うわさわ」は、3月より営業を再開する。そのご案内のお送り先を、お客様名簿から抽出するのだ。

先日はそれを、2020年3月の開業に遡って選んでみた。そしてその数を長男に伝えたところ、経費に照らして多すぎると、難色を示された。確かにその数は、僕の想像をも超えていた。そういう次第にて、次はこの1年間にご来店くださったお客様に限ってみた。すると長男も納得をするところに落ち着いた。今日はその抽出を「ザッと」ではなく、精密に行うのだ。

お客様名簿から特定の方のみを選び出す作業にも、いろいろな種類がある。もっとも複雑なのは、百貨店での催事のご案内。それにくらべれば、今朝の仕事はよほど単純である。作業は20分ほどで終わってしまった

「10時までには戻ります」と、事務係のツブクユキさんには伝えてあった。その10時までは、いまだ40分もある。よって今朝の7時すぎにふたたび外へ出した白菜を台所に運ぶ。そして30分ほどで漬け込みを完了する。

白菜は外側の葉を捨て、根元を切り落としても、3.5キログラムもあった。昨年は塩分濃度4パーセントで仕込み、その塩気をすこし強く感じた。よって今年は3パーセントにしてみた。重石は5.5キログラムで、今回の白菜にはすこし足りない。よって本棚から分厚いもの2冊を選び、それをプラスティック袋に入れて足しにした。水が上がり、二度漬けに進めるのは明日になるだろうか。


朝飯 ウインナーソーセージとブロッコリーのソテー、切り昆布の炒り煮、納豆、蕪の塩漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと小松菜の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 刻みキャベツと茹でたブロッコリーとケチャップスパゲティを添えたハンバーグステーキチーズCLOS DU MAROUIS 1986チョコレート、Old Parr(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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