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清閑 PERSONAL DIARY

2026.8.8 (土) 夏太郎

iPhoneは食堂に置いたままにしたらしいから、時間の確かめようが無い。起きて洗面所へ行くと、低い戸棚に置いた電波時計は4時20分を指していた。

日記を更新するたび必要があって訪れるページには、あれやこれやの宣伝がポップアップする。きのうから幾度となく現れるのは就職を斡旋する会社のそれで、特に、大西洋の離島に駐在する人を求めるものが最上部に目立っている。そしてそこに示されている給与は、驚くほど低い。しかし僕が跡継ぎという立場にない学生だったら、あるいは興味を覚えて募集に応じた可能性は無きにしもあらずだ。給与の低さは現地の物価の安さ、また日本の所得税や住民税のかからないことを前提にしたものかも知れない。

ところで先月31日の日記に書いた、日光産の新らっきょうを塩と酢だけで漬けた「夏太郎」は、今朝から蔵出しをされた。これから数週間は、夏の朝の爽やかさを、お客様に味わっていただけるだろう。

9時を過ぎたところで、8月3日の日記に書いた、高島屋新宿店での出張販売のお知らせ、またきのうの日記に書いた、しその実と茗荷の買入れの農家さんへのお知らせの、それぞれタックシールを事務係のツブクユキさんに手伝ってもらいつつ印刷する。

夕方の店舗は手薄にて、17時から30分間は、ひとりで店に立つ。しかしそのうち大口のお客様がいらっしゃって、事務係のヒロタイクコさんを呼ぶ。17時30分の閉店後もお客様はあり、よってキャッシュレジスターを締めながら、販売もする。

本日は19時より日光花火大会のところ、17時53分に雷鳴が聞こえ、雨が降り始める。その雨は、間もなく豪雨に変わった。見物の、特に子どもたちは無事に雨を避けられているだろうか。

夕食もそろそろ終わりかけの19時53分に、雷とは異なる音に気づいて屋上への階段を昇る。南から西にかけての雲には、相変わらず雷光が走っている。北の空にはようよう、花火が上がり始めた。


朝飯 刻みオクラ、大和芋のすりおろし、鰯の網焼き、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツと若布の味噌汁
昼飯 大和芋のすりおろしと刻みオクラのつゆの素麺
晩飯 「夏太郎」らっきょうあれこれの薬味を加えた味噌つゆのざるうどん、「山本酒造店」の「白瀧上撰純米」(冷や)、レーズンウィッチ、Old Parr(生)


美味しいおうちごはんのウェブログ集はこちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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