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清閑 PERSONAL DIARY

2026.8.18 (火) 伊豆治療紀行(48回目の1日目)

悲しいことだが、夜の明ける時間が遅くなってきた。今朝、東の空の明るくなり始めていることに気づいたのは4時20分だった。

「秋が好き」という人は、その先にある冬を想像することはないのだろうか。春先にタイへ行くと、マッサージのおばさんは僕のかかとを見て「なんだ、これは」と驚く。そのたび僕はiPhoneを取り出し「日本の冬は寒くて、空気は乾きます。それによってかかとや手の指先は切れて血が出ます。でもタイに来れば、自然に治ります」と翻訳アプリケーションに入れて、見せることを繰り返すのだ。「着ぶくれとアカギレのねぇところに住みてぇよなぁ」とは、心の底から思うことである。

東京駅13:27発の東海道新幹線こだま829号の車窓から望む神奈川県の空には、おとといの日光のそれよりさらに細かい鱗雲と、更に高いところには筋雲が望めた。いよいよ秋、なのだろうか。

「伊豆高原痛みの専門整体院」での、9,000ボルトを発する電子ペンによる今日の治療では、背中は沸騰するお湯に浸けておいた火箸の先を押し当てられる感じ、腰はそれに加えてボールペンの先端を思い切り肌に食い込ませるような痛み、しかし膝は右の一箇所を除いては熱さも痛みもまったく感じなかった。この電子ペンは、患部の状態が悪ければ痛く、それほどでもなければ熱く、健常であれば何も感じさせない性質を持っている。

夜はいつものビストロでグラスの白ワインと赤ワイン、そして生のウイスキーを飲む。宿に戻っては温泉に入り、すぐに就寝をする。


朝飯 法蓮草のソテー、茄子とピーマンとパプリカの素揚げ、大和芋のすりおろし、鰯の網焼き、なめこのたまり炊、たまり漬「七種刻み合わせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、胡瓜のぬか漬け、メシ、揚げ湯葉と若布と万能葱の味噌汁
昼飯 「銀しゃり」の「銀鮭塩焼き海苔弁当」、JAVA TEA
晩飯 “Brasserie ChouChou”のグリーンサラダスパゲティペスカトーレローストビーフ、ソーヴィニヨンブランのグラスワイン、ランドックのグラスワイン、クレームブリュレ、サントリー「角」(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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