2026.8.19 (水) 伊豆治療紀行(48回目の2日目)
宿の部屋は、畳の上に寝台を置いた今様だから、何かと楽だ。部屋は東に向いているのか、障子に朝日が差して明るい。その障子を開けてみれば、庭の木などにより小さく区切られた空は美しく晴れ上がっている。窓際の小さなテーブルには、きのうの夜にコンビニエンスストアで買ったおむすびと味噌汁。いまの僕には、これが必要にして充分な朝食である。
一晩で頚椎がズレて「せっかく治したのに勿体ないよ」と2日目に言われた前回の反省から、きのうは酔っていても忘れないよう、持参した枕は夕食の前よりベッドの上に置いておいた。それを使ったせいか、今朝の電子ペンによる治療は盆の窪や首の筋肉への直撃を除いては楽だった。
僕だけでなく、家内の調子もだんだんと上向いてきたか、今日の治療はそれほど長くかからなかった。その家内とは、熱海から乗った東海道新幹線の「こだま」が品川に着いたところで別れた。
行きつけの床屋には10人ほども待ち客がいたものの、僕は熱海駅から電話で予約をしておいたから、待ち時間は3分ほどのものだった。予約に要する料金は500円。つまり僕はその500円で時間を買っている、ということになる。なお今日の係からは、来月1日からの値上げを知らされた。ひと月後に東京に来る予定は無いから、次の散髪は地元ですることになるだろう。
日本橋の丸善では、今月3日の日記に書いた500円のクオカード2枚を使って1,360円の文庫本を買う。活字が枯渇しては旅先の楽しさのかなりの部分が失われる。それを防ぐための、予備の本である。
家内とはその丸善の1階で落ち合って夕食を摂る。そしていつもより早い下り特急に浅草から乗って、20時すぎに帰宅を果たす。
朝飯 「セブンイレブン」の2種のおむすび、味噌汁
昼飯 「ドトール」のチーズトースト、コーヒー
晩飯 「吉野鮨本店」のあれや、これや、それや、他あれこれ、「櫻正宗」の「特撰本醸造」(燗)













