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清閑 PERSONAL DIARY

2016.11.19 (土) 恵比須講

20161119d
目を覚ましたのは4時台の中ごろだった。いつもなら直ぐに起きてしまうところ、今朝はなぜかその気になれない。5時がちかづくころ胃が痛くなってくる。その痛みがいよいよ増してきたところで「このままではまずい」と、薬を飲むためパジャマのまま食堂に出る。

胃が疲れているなら新三共胃腸薬、胃酸過多ならガスター10。しかし現在の胃痛が何に因るものかは分からない。そうするうち上半身が冷や汗を発し始め、薬を選ぶどころではなくなった。洗面所で汗を拭き、寝室に戻ってふたたびベッドに横になる。

6時過ぎ、家内に持ってきてもらった新三共胃腸薬3粒を飲むと、胃の痛みは徐々に薄れていった。「きのうの夜は消化の悪いもの、食べてないよね」と、家内がいぶかしむ。「息抜きが足りねぇんじゃねぇかなぁ」と僕は答える。

ばらくして枕頭のiPhoneを見ると時刻は8時を過ぎている。よって服を着て1階まで降り、社内のあちらこちらであれこれの段取りをする。以降は特段の不調もなく、しかし朝に続いて昼もお粥を食べ、夕刻に至る。

恵比須講は、商家においては商売繁盛を祈るお祭である。これを旧暦で行うか新暦で行うかについては、ウチではその年の都合に従っている。今年は旧暦に従うこととし、家内は今朝からその準備に当たってきた。そして20時、今年も無事にそのお祭を終えて、ひと息をつく。


朝飯 お粥、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、塩鮭、梅干
昼飯 お粥、油揚げと小松菜の淡味炊き、鰯の梅煮、昆布の沖縄風炒め、らっきょうのたまり漬「黒太郎」
晩飯 ほうれん草のおひたし、大根と人参のなます、鮪の煮付け、けんちん汁、「松瀬酒造」の「松の司特別純米」(冷や)

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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