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清閑 PERSONAL DIARY

2021.4.8 (木) 伊豆治療紀行(3日目)

バンコクのマンダリンオリエンタルホテルやフアヒンのレイルウェイホテルを宿としたとき、もっとも大きな楽しみを得たいとすれば、外には出ず、その敷地の中にできるだけ長く留まることだ。「おちあいろう」においてもしかり。しかし今日は、それほどゆっくりもしていられない。

朝日の差すころ内湯に入りあとは庭を眺めながら本を読む。7時に設定した音をiPhoneが発すると同時に着替えて荷物をまとめる。8時からと決められている朝食は、7時45分からに早めてもらった。食事処の窓からは、東西の匠たちを競わせつつ建てたという棟々が、間近に望まれる。

修善寺駅の駐車場にクルマを駐めたのは9時すこし前だった。駅前にビルを経営し、駅構内に「舞寿し」の店を出すタケシトーセーさんと知り合って四半世紀以上が経つ。タケシさんが「日光MG」に参加をしてくれた回数は、20数回に及ぶと思う。伊豆に来てタケシさんを訪ねないことは考えられない。開店直後の店にはお母さんがいらっしゃり、タケシさんと息子さんも、製造現場からすぐに来てくれた。予約の品を受け取り、挨拶もそこそこに駅を出る。

きのう越えた伊豆スカイラインは、往路とおなじ距離でありながら、隨分と短く感じた。整体院には、指定されていた時間に10分おくれて9時50分にすべり込む。今日の電子ペンは、おとといの治療により半ばほどまで復調していたため、それほど強い痛みは感じさせなかった。

治療院と初日に泊まった赤沢温泉、そして伊豆高原駅は、半径数キロメートルの範囲にある。レンタカーのスズキスイフトに最寄りのガソリンスタンドでガソリンを満たし、駅前のレンタカー屋に返却をする。

予定より小一時間ほども早い、伊豆高原12:30発の熱海行きに間に合う。東京と北千住で乗り換えて、下今市には16時42分に着いた。

夜は昼に続いてタケシさんの弁当を食べる。酢で締めた鯵は日本酒の肴に最高だ。そして早々と寝室に入る。


朝飯 「おちあいろう」の朝食膳、柑橘
昼飯 「おちあいろう」で持たせてくれたおむすび「舞寿し」の「田舎セット」
晩飯 ブロッコリーの胡麻和え「舞寿し」の「あじ寿司」、大根と万能葱の味噌汁、「清開酒造」の「夢ささら55%無濾過生原酒」(冷や)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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