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清閑 PERSONAL DIARY

2023.11.14 (火) 初冠雪

毎日、毎日、1,000札の並券と新券を交互に重ねて釣銭を作っている。その仕事に取りかかるときにはかならず「まいにち、まいにち」から始まる「およげ! たいやきくん!」の歌を思い出し、腹の中で苦笑いをする。

「およげ! たいやきくん!」は1970年の大阪万国博覧会のころに流行った歌と、これまでは漠然と考えていた。しかしいま調べてみれば1975年、つまりサイゴン陥落の年に出たものだった。その年末から翌春にかけてのスキー場のロッジでは、これがジュークボックスからのべつまくなし流れていたような気がする。

「釣銭を作るような仕事は社員に任せれば良いではないか」と言われれば、このような生産性の低い仕事を社員に頼むわけにはいかないのだ。

さて明日はお墓に業者による掃除が入る。よって日の暮れる前に如来寺へ行く。3日前に供えた白菊は元気なままだった。しかし惜しまずそれを処分し、花立てを洗い、線香立ての周りは水で流す。「なにも毎年はしなくても」と業者は言うものの、夏の嵐の痕跡は綺麗さっぱり拭っておきたいのだ。


朝飯 鮭の焼きほぐし、じゃがいもと茸の素揚げ味噌和え、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、トマトのスクランブルドエッグ、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 柿と菠薐草の白和え、梨と胡瓜の酢の物、刻みキャベツと生のトマトを添えた3種のフライ、夏太郎らっきょう、ごぼうのたまり漬、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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