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清閑 PERSONAL DIARY

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2017.3.6(月) あれこれ教えていただく会

先月15日を以てバッテリーの機能を失ったらしいLet’s noteを午前、秋葉原の「LUMIX & Let’s note修理工房」に持ち込む。インターネットによる予約は数日前に済ませておいた。

ふたつみっつの質疑応答の後、係はそのコンピュータを奥の部屋に持ち込んだ。そして真新しいバッテリーと共に受付カウンターへと戻した。「ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした」という言葉と共に、係員はバッテリーを交換した。代金は無料だった。

このLet’s noteは2011年8月に購入をしたもので、もちろん、保証期間は過ぎている。バッテリーは、使い始めて何年か後にリコールで交換をしたものだ。今日の代金無料は、そのあたりが関係をしているのかもしてない。いつも書くことながら、この「LUMIX & Let’s note修理工房」が存在する限り、僕はパナソニックのコンピュータを使い続けるだろう。

丸の内に移動しウェブ上での商売に関するセミナーに参加をする。そこで落ち合った長男と、今度は新宿へと移動をする

勉強仲間のタナカノブコさんとは、数週間ほども前から今日の飲酒活動を約束していた。そうしてタナカさんの得意分野についてあれこれ教えていただく。


朝飯 ほうれん草のソテー、納豆、切り昆布の沖縄風炒め、細切り人参の炒め煮、スクランブルドエッグ、なすのたまり漬(試作品)、じゃこ、メシ、大根と揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 “curry shop C & C”のポークカレー(大盛り)
晩飯 「鼎」のあれやこれやそれや。麦焼酎「中々」(お湯割り)

2017.3.5(日) 紅梅

きのう、朝一番に来るはずの取引先が16時30分を過ぎても現れない。その業者の携帯電話を鳴らしても応答は無い。しばらくするとしかし、相手は着信に気づいて折り返し電話をしてきた。「スイマセン、駅前のローソンでトイレに入っていて…」というのが相手の言い訳だった。

問題は、今しがたの電話に応答できなかったことではなく、朝一番で来ると約束をしながら夕方まで姿を現さない、その時間管理のだらしなさにある。しかし僕は相手をなじることも、苦情を申し立てることもしなかった。それは、仕事の内容がそれほど時間の精密さを要さないこと、もうひとつは相手の、何に因って醸し出されるものかは不明ながら、そこはかとない愛嬌による。

気にせず定時で帰るよう社員には伝えた。そして僕と長男のみ社内に居残って、約束に9時間ほど遅れて来た相手の仕事ぶりを見守った。その最中に業者がアルミサッシの具合を説明するため隠居の庭に面した窓を開けると、いまだ明るい夕刻の空気の中に、濃いピンク色の花が見えた。紅梅である。

きのうは忙しくてそれどころではなかったけれど、今朝は庭に足を踏み入れ、ゆっくりとその梅を観る。冬は去りつつあるのだ。あるいは既にして去ってしまったのだ。そしてウチの紅梅は白梅に先駆けて咲くことを、生まれて60年目にしてようやく知る。


朝飯 切り昆布の沖縄風炒め、ほうれん草のソテー、蓮根のきんぴら、生のトマト、チーズ入り炒り卵、なすのたまり漬(試作品)、メシ、揚げ湯波と小松菜の味噌汁
昼飯 「大貫屋」の味噌ラーメン
晩飯 “Parrot”のパロットサラダリブロースステーキ“evodia 2015”家に戻ってからの杏仁豆腐とカステラ

2017.3.4(土) 失望と転進

理科のテスト用紙に蜂が描かれている。その体の各所から延びた線の先に回答欄がある。触角から引かれた線の先に「しょっかく」と答えを書いたら後日、バツをつけられ戻ってきた。「へげ」と答えた隣のヤギサワエーイチ君はマルだった。

「教科書では『ひげ』と教えている。『触角』とは教えていない」というのが教師の説明だった。それならなぜ「へげ」はマルなのかと畳みかけると「『ひげ』は『へげ』ともいう」と、教師は僕との質疑応答を打ち切った。

今朝の日本経済新聞第44面の「私の履歴書」を読んでいくと、アメリカのオクラホマ大学で、ジョー・プライスがおなじ経験をしていた。以下にそれを引用する。


ある試験で、自分なりの解法を見つけて問題を正解に導いたことがあった。ところが教授は教科書に載っている公式でないからダメだという。「あぁ、普遍的ではないが、この手もあるね」という理解さえ教授は示さない。私は機械工学に失望した。ますます専攻への意欲がうせ、苦痛さえ感じ始めていた。

後に名を成すジョー・プライスでさえ、たった一度の失望により学問への意欲を失うのだ。まして凡人である僕においてをや、である。小学5年生のときのあの経験は、その後の僕の考えや行動に、かなり濃い影響を与えたと思う。


朝飯 納豆、厚揚げ豆腐と小松菜の淡味炊き、ウィンナーソーセージのソテーを添えた目玉焼き、ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、すぐき、メシ、揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 「ふじや」の野菜麺
晩飯 “TIO PEPE”、人参と隠元豆のスープ煮、マッシュドポテト、スパゲティを添えたハンバーグステーキ“Chateau Montus Madiran 2003”焼きメレンゲ

2017.3.3(金) 旅の準備

谷口正彦の「冒険準備学入門」を紐解くまでもなく、旅の楽しさのかなりの部分は、出発前の準備が占める。旅の持ち物はデータベース化してあり、それほどの時間を要さず整えられるとはいえ、切羽詰まってからの行動は避けたい。本日、コンピュータから日程表と持ち物の一覧表を印刷し、その4枚の紙にサインペンで印を付けつつ必要なものを集め始める。

衣類の数は、日程表に従って最小限に留める。日中用には化繊の白いポロシャツを複数着。プミポン前国王の喪中であれば、夜用のシャツも地味なものにしておく。田舎ではゴム草履でも、首都では革靴を履くから靴下は予備が必要だ。

昨秋、チェンライで余らせ持ち帰ったラオカーオは、軽くするためペットボトルに詰め替える。首都に戻って飲む”TIO PEPE”も、同じ理由によりペットボトルに詰め替える。

薬は、使わない可能性が限りなく高いけれど、いざというときに困るから、かなりの種類を持つ。ガイドブックは不要にて、地図や、ウェブ上から印刷した時刻表のみクリアホルダーに納める。鉄道の路線図は、iPhoneにダウンロード済みだ。

首都から北部までは列車で行く。北部から首都へはノックエアで帰る。いつものようなスーツケースとザックのふたつでは、低価格の飛行機に対して荷物が大きくなる。それを避けるため今回は、手荷物にはザックではなくトートバッグを使うこととした。

そうして手荷物以外をスーツケースに納めてみれば、いまだ空間はかなり広い。ここに何を入れるか、あるいは入れないかは、出発の前夜までに決めることとして、荷造りを完了する。


朝飯 ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、生のトマト、ほぐし塩鮭、スクランブルドエッグ、納豆、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、にんにくのたまり漬(試作品)、なすのたまり漬(試作品)、メシ、豆腐とパセリの味噌汁
昼飯 ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、肉じゃが、なすのたまり漬(試作品)、焼きたらこによるお茶漬け
晩飯 サラミソーセージ、”TIO PEPE”、トマトとモツァレラチーズのサラダロールキャベツ入り野菜スープ牡蠣とベーコンとマッシュルームのスパゲティ“Petit Chablis Billaud Simon 2015”

2017.3.2(木) トロール外出

8時40分、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」のウチの売り場に商品を納めるべく、国道121号線にホンダフィットを乗り出す。しかし「ほら、今朝もオレの悪い癖が出た」と、すぐに会社の駐車場にUターンする。複数の用事を一度で終わらせず、そのつど会社を出たり入ったりする悪癖が僕にはある。

事務室に上がり、資料や見本、銀行の預金通帳などを手提げ袋に入れてから、それを手にふたたびホンダフィットに乗る。

道の駅「日光街道ニコニコ本陣」からセイブンシャ印刷にまわる。そして先日来、保留にしていた仕事の、いまだ決まっていなかった数量と、印刷物の綴じ方について説明をする。すぐちかくの、いまだ朝礼の最中だったホンダにフットを乗り入れ、メーターの正面に表示の出ているミッションオイルの交換をしてもらう。そこから帰る途中で銀行に寄り、ここ1週間で必要と思われる額のお金を下ろす。

1度に複数の訪問先をまわり、複数の仕事をこなす出張を「トロール出張」と呼んだ人がいる。外へ出る際には僕もよく考えて、それを「トロール外出」にしなくてはならない。

夜は社員みなと4階の応接間に集まり、1月18日と19日に行われた社員研修「日光MG」の反省会を行う。


朝飯 ほぐし塩鮭、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、ほうれん草の卵とじ、生のトマト、ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、大根のぬか漬け、メシ、白菜と玉葱とベーコンの味噌汁
昼飯 「金谷ホテル」の2種のパン、コーヒー
晩飯 枝豆カリカリスナックとアボカドのディップトマトのサラダレタスのサラダホタテと蟹のリガトーニジャガイモのグラタンオムレツブロッコリーのソテーを添えたビーフシチューなすのたまり漬(試作品)、”Cono Sur Cabernet Sauvignon 2011″、イチゴのババロアイチゴのタルト桜餅

2017.3.1(水) 小遣い帳

2月の小遣いは、はじめの2日間だけで予算の40パーセントちかくを使ってしてしまった。これは僕の放埒さをあらわすものだろうか、それとも以降に節約をすれば、立派な計画経済なのだろうか。そうして同月28日、つまりきのうの夜に小遣い帳を締めてみれば、予算の4パーセントが残った。

支出がいきなり突出をするのは、たとえばワインなど日持ちのする飲料品や、バンドエイドなどの消耗品をまとめ買いするからだ。バンドエイドはともかくとして、ワインについては、いくら普段飲みの安いものとはいえ、それなりのお金は出ていく

僕の小遣い帳は会社の帳簿とは異なり、目安程度のものだから、今月の残を次月に繰り越したりはしない。ざっと目を通したり、必要に応じては特定の費目でまとめたり、特定の店でまとめたりして、ただ眺めている。

3月は、2月より節約ができるかも知れない。しかしあるいは、呑気に構えているところに想定外の出費の発生することがあるやも知れない。

十代のころから「分かっちゃいるけどやめられない」のが、カタログのような作りの雑誌の購入である。こういうものを買えば、つい欲しいモノが出てくる。そうして結局は現金残高を減らし、家の中のモノを増やしてしまう。そのあたりの克服が、今年の課題のひとつである。


朝飯 トマトのスクランブルドエッグ、納豆、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、小鰯の土佐煮、揚げ湯波とひじきと人参の甘辛煮、すぐき、メシ、揚げ湯波とサニーレタスの味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 トマトサラダ、ほうれん草の胡麻和え、銀鱈の味醂漬け、厚揚げ豆腐と白菜の煮付け、大根のぬか漬け、「常楽酒造」の芋焼酎「黒麹焼き芋」(お湯割り)

2017.2.28(火) 航空券の購入

3月9日からのタイ行きを控えながら、次のタイ行きの日程も決まった。3月は北部での休暇、それに対して6月はバンコクでの研修がらみである。その、バンコクでのホテルは既にして予約を済ませた。次は航空券を確保する必要がある。

宇都宮の旅行代理店「トチギ旅行開発」のサイトーユカリさんに朝、往路は羽田発の深夜便、復路はバンコク発のおなじく深夜便、座席は最後尾の通路側として、注文のメールを送る。午後、メールに添付されたpdfによる予約確認書がサイトーさんから届く。僕はそれをプリントアウトし、指定された場所に署名をして、今度はファクシミリでサイトーさんに返送する。

航空券の、税金や手配手数料を加えた価格は60,090円。3月分の70,640円より15パーセントも安い。3月は乾季の最後のところ、6月は雨季の最初のところ。それが航空券の価格に影響しているのかどうかは知らない。

雨季とはいえタイのそれは日本の梅雨のように、1日中しとしとと降り続く雨ではない。夏の夕立のように一気に降って、いきなり止む。乾季、雨季に関係なく、タイの気候は僕好みだ。3月のタイ行きも、また6月のそれも、大いに楽しみである。


朝飯 納豆、五目おから、揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、小鰯の土佐煮、切り干し大根と人参と油揚げの炊き物、大根と胡瓜としその実と生姜の刻み漬け、メシ、揚げ湯波とトマトと三つ葉の味噌汁
昼飯 揚げ湯波のお粥、塩鮭、たらこ、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」
晩飯 “TIO PEPE”ポタージュパン酒肴あれこれ“Petit Chablis Billaud Simon 2015”

2017.2.27(月) 夢でも見た気分

“RICOH CX6″を何度目かの故障により欠いた今、普段使いのカメラはおなじリコーの”GR”のみになっている。”RICOH GR”は光学ズームを備えない。デジタルズームの操作法は知らない。写真は近距離での撮影を好みズームレンズを使う機会は皆無に等しいからだ

“RICOH GR”はアナログ時代のそれも持っているくらいだから、これがデジタル化されたときにはもちろん、すぐに飛びついた。故障の多い機種で、当時は銀座の昭和通り沿いにあったサービスセンターに持ち込み、修理を繰り返しつつ使った。

“RICOH GR”はその後も、保証期間を過ぎてからの故障により死蔵したり、あるいは紛失をするたび、そのときの最新の機種を買い続け、現在は2013年11月に購入した”IV”を常用している。

“RICOH GR”はその後、CMOSセンサーのAPS-Cサイズへの拡大に伴ってボディを7パーセントほど大きく、重さを1割ほど増して、デジタルの”GR”としては新しい時代に入った。これにwifi機能を加えたものが”RICOH GR II”である。

不思議なことに、あるいは良くあることかも知れないけれど、”RICOH GR”の使い手は簡素さを第一に求めるのだろう、市場の価格はここしばらく、最新型の”RICOH GR II”の最安値66,299円に対して、一代前の”RICOH GR”には92,833円の値が付いている。

先週土曜日の未明、この”RICOH GR”の価格を調べると、68,990円をビックカメラが出していた。驚きの「前週比:-23,843↓」である。「ショップの売り場へ行く」のバナーをクリックすると、数量に限りのある旨の説明があった。

CMOSセンサーがAPS-Cサイズに拡大されたわけだから、僕の”IV”よりも鮮明な画像が得られるのだろう。この新しい”GR”を普段使いとし、これまでの”GR”は防湿庫で温存しようと考えたこともある僕には、今朝の安値は絶好の機会である。しかし結局のところ、この、信じられないほど安くなった”GR”を買うことはしなかった。

翌日、当該のサイト「価格.com」に行ってみると、”GR”の価格は68,990円から元の92,833円に戻っていた。何やら夢でも見た気分である。


朝飯 たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」他による4種のおむすび、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のタンメン
晩飯 鶏もも肉の網焼き、大根と人参のなます、根菜類の煮付け、鯛飯、玉子と万能葱のお吸い物、「旭酒造」の「獺祭磨き二割三分」(冷や)

2017.2.26(日) お食い初め

「一朗食初什器」と墨書された桐箱が倉庫にあるところから、オヤジが昭和5年にお食い初めをしたことは間違いない。昭和31年に僕がお食い初めをしてもたったか否かについては確かめたこともない。1985年に生まれた長男、1995年に生まれた次男に、お食い初めはしていない。そうして長男の、2016年11月7日に産まれた長女には本日、桃の節句のお祝いと共にお食い初めをすると、前々から知らされてきた。

日曜日の昼ごろは特に店が忙しい。その店を11時25分に抜け出し自宅へと戻る。長男の家族の住む3階には、嫁のおひな様、そして初孫のおひな様が並べて飾られていた。そのふたつのおひな様の前に置かれたお膳のあれこれを、正座した膝の上に抱いた初孫に家内が食べさせていく。「食べさせて」とはいえもちろん、それは「食べさせるふり」、つまり儀式である。

初孫は上機嫌のうちにお食い初めを完了した。後は嫁の、今日のために訪問してくれた父母も交えた総勢7名で昼食を摂る。そうして僕はといえば「リコちゃんが、おとなとおなじものを食べられるようになったら、面白いだろうなー」と、本日、何ごとが行われたかも知らない孫に向かって声をかける。


朝飯 「小諸蕎麦」のたぬき蕎麦、ライス
昼飯 鯛の塩焼きちらし鮨赤飯根菜類と昆布とこんにゃくの煮物、蛸と若布と胡瓜の酢の物、巻湯波の淡味炊き、蛤のお吸い物、金柑の飴煮、ひなあられ
晩飯 昼のあれこれ、菜の花の胡麻和え、牡蠣のコンフィ、大根のぬか漬け、「旭酒造」の「獺祭磨き二割三分」(冷や)「久埜」の草餅

2017.2.25(土) 小田急線唐木田行き

2月は総鎮守・瀧尾神社に参上することが多い。今年は7日が引継ぎ会議、21日が初会議、そして今日は春季小祭、これは秋の五穀豊穣を祈る祈年祭である。午前10時に責任役員、各町内の自治会長、神社総代、神社世話人が御神水で手と口を清め、昇殿をする。宮司による式がひととおり完了すれば、次は社務所での直会になる。

昨年はこの直会の冒頭に、僕は責任役員として挨拶を求められた。今年の挨拶は宮司と当番町・仲町の自治会長カネコトモヤスさんのふたりのみにて即、乾杯に移った。そうして午前のうちからお清めの燗酒を2合ほどもいただく

今日はまた、同級生サカイマサキ君の1年目の命日にあたる。彼の自宅には本日、彼を知る者が三々五々、集まるという。僕も下今市13:35発の上り特急スペーシアに乗り、日の傾くころ多摩センターに至る。

駅前の雑踏の中で、iPhoneのgoogleマップを凝視しつつ道に迷っていた僕に、同級生イトーイクオ君が気づいて声をかけてくれたのは幸運だった。

サカイ君の家には入れ替わり立ち替わり10数名が集った。そうしてお茶を戴きつつ故人の思い出、あるいはいまだ生き残っている我々の近況を語り合う。

イリヤノブオ君、コバヤシヒロシ君と共に駅を目指すころには、あたりはすっかり暗くなり、駅前の人出も少なくなりつつあった。往路には小田急線を使ったけれど、帰路は彼らの意見に従って、京王線で新宿を目指す。


朝飯 揚げ湯波と小松菜の淡味炊き、豚三枚肉とジャガイモと人参の炊き物、飛び魚の丸干し、ほうれん草の卵とじ、納豆、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、シジミと万能葱の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「田蔵」のあれやこれやそれや。チューハイ、そのチューハイを濃くするための「ナカ」

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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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